OutRageというオフに参加してきた。
2つの構築の内1つ目の構築。
自然の怒りという技が非常に強力だなと思ったのが構築の始まり。
自然の怒り+挑発で相手のポケモンの体力を確実に削る事ができるので、コケコとテテフで相手のポケモン3匹の内2匹の体力を50%削る、もしくは1匹を倒し残りのポケモンの内1匹の体力を50%減らせばこちらのエースを通しやすくなる。
実際にはコケコ+エース2匹の選出も多いのだが、コケコの起点作り性能も非常に優秀なので問題ない。
以下採用順の解説。
カプ・コケコ 臆病 159(108)-x-123(140)-116(4)-96(4)-200(252)
・132地震+砂2回を13/16で耐える
・最速
構築の軸であり1匹目の自然の怒り要員。
カバルドンを後投げされた場合にも確実に自然の怒りと挑発を入れたいので襷でありながらも物理方面に努力値を割いている。
コンセプトである怒り挑発以外は、マンダやバシャを補助する電磁波と、ダメージを与えられる電磁波である放電。
カプ・テテフ 臆病 151(44)-x-127(252)-152(12)-136(4)-154(196)
・132地震2発+砂2回を急所非考慮約76%で耐える
・自然の怒り+PFサイコキネシスで212-110カバルドン確定
・準速100族+2
2匹目の自然の怒り要員。
技構成は最低限のウエポンであるサイコキネシスと怒り挑発は確定。
最後の1つはマンダやバシャのサポートをする光の壁。
テテフ自身も怒り挑発で動くパターンを考えると壁のターン数に不安が残るので、持ち物は光の粘土とした。
メガボーマンダ 陽気 171(4)-192(212)-151(4)-x-124(108)-179(180)
・自然の怒り+恩返し(A+1)で157-128ヒートロトムが14/16で落ちる
・最速110族抜き
・余りD
1匹目のエース。
テテフによる光の壁や自身の威嚇と合わせて竜の舞を積んでいく。
自然の怒りにより、相手のポケモンの体力が半分になっている事が多いので1舞しただけでも全抜き出来る事は多い。
攻撃技は飛行技だけなので、通りが悪い相手には出さないと割り切るのが大切。
その分出せる試合は全抜きできる可能性を高めるように鉄壁を採用している。
バシャーモ うっかりや 156(4)-141(4)-115(196)-155(84)-81-128(220)
・H4n
・143ぽかぼかフレンドタイムを15/16で耐える
・ステロ +オーバーヒート(+1)で161-126ミミッキュが13/16で落ちる
・ステロ +めざ氷(+1)で197-131メガボーマンダ確定
・1加速でゲッコウガ抜き
取り巻き次第にはなるが、基本的に受けループやガルランド、マンダ絡みに選出する。
物理耐久を活かして強引に積む、そもそも相手が火力の無い構築、コケコの電磁波から展開する、このパターンが多いので守るは切っている。
技は裏のゴーストに怯えないかつ命中安定の馬鹿力と、瞬間火力の高いオーバーヒート、崩しのめざ氷、物理と特殊に両対応しているふるいたてる。
カビゴン 意地っ張り 236(4)-178(252)-85-x-130-82(252)
・準速
らいず(@pyrnpy_py)に教えてもらったカビゴン。
受けループの他、クチート絡みの構築にも選出する。
最近見かけるようになった準速カビゴンには採用されていないが、4つ目の技には吹き飛ばしが便利。
ミミッキュやグライオンの身代わり連打であまり負荷をかけられないパターンを避けたいのだが、吹き飛ばしがあるとそれを実現できる。
エンペルト 控えめ 191(244)-x-109(4)-145(4)-151(236)-82(4)
・4振り60族抜き
相手の水ポケモンを多少牽制する起点作りのポケモンであまり選出しない。
役割対象はあくびループに嵌まりやすそうな構築と受けループ。
ただの起点作りではなく、カバルドンやグライオン等の地面タイプに抜群を取れる点は非常に優秀。
選出パターン
・どちらか1匹のエースを通すパターンを取るならコケコ+ボーマンダ+バシャーモ
コケコを簡単に切っていいのか、テテフの壁が重要かどうか、エースを何匹選出するか等、選出立ち回り共に正直難しい。後、ヌオー入りの受けループはかなり尖った選出と立ち回りが要求される。
結果
第1回OutRAGE優勝
久しぶりに大きなオフに二日連続参加したら色々な人と話せて楽しかったので、1年半ぶりくらいにツイッター再開した。 @Tyranitar_cat