スパイクチャレンジ使用構築 最終1708(196位) ちいさくなるバトンピクシー
スパイクチャレンジに参加してみたのでブログ更新。
結果は最終1708。
木曜日に唐突に参加を決めたので仲間大会による試運転は出来なかったが、目標の1700は達成できたので満足。
ダイマックスが存在しない環境
=唐突な相手の必中かつ技威力アップがないということで、回避率をあげる戦法が使えるのではないかと思い構築を組み始めた。
その際、なるべくギミック構築だと悟られないよう、壁を暗示させるであろうドラパルトやレジエレキを採用しない事とした。
過去の自分の記事を参考にして、アタッカーにはパルシェンを採用。
以下採用順の解説
パッチラゴン@ハバンのみ 蓄電 腕白 197-121-143-x-91-107
でんげきくちばし がんせきふうじ でんじは ちょうはつ
・ドラパルトの189鉢巻ドラゴンアローを急所非考慮約82%で耐える
・麻痺状態の最速ドラパルト抜き
1匹目の起点作成ポケモン。
役割的に岩石封じと電磁波は確定として、最低限の負荷をかけられるように一致技の電撃嘴も採用。
挑発はパッチラゴンが呼ぶカバルドンに打つ事で、ターン管理さえ出来れば過去世代のコケコパルシェンのような動きが可能となる。
岩石封じの命中率を低くするわけにはいかないので、特性は蓄電か砂掻き。
ボルトチェンジを無効にするため蓄電にしたが、トレース持ちに悪用される事もあったので一長一短。
持ち物だが、ドラパルトに対して確実に動けるようハバンの実を持たせた。
ドラゴン技で拘るならピクシーが確実に1回は動けるが、それでもすり抜けを考えると麻痺をいれた方が良いと判断した。
サダイジャ@気合いの襷 脱皮 陽気 179-128-152-x-91-127
がんせきふうじ スケイルショット へびにらみ ステルスロック
・182水流連打3発をほぼ耐える
・麻痺状態の最速ドリュウズ抜きのついでに+1で最速インテレオン抜き
2匹目の起点作成ポケモン。一応サダイジャ+パッチラゴンの砂吐き砂かきの並び。
パッチラゴンでは起点を作るのが困難なガラルヒヒダルマ入りの構築に対して選出する。
技構成だが、役割を遂行する岩石封じと蛇睨みは確定。
スケイルショットは予めSを上げておく事で、サダイジャが削られた後に電気タイプのポケモンを後出しされても上から岩石封じを打つ事が可能になる便利な技。
残り1枠は地震と迷ったが、受けループを相手にする時に色々都合が良いステルスロックを採用した。
後述のピクシーの特性が天然なため特性は砂吐きではなく脱皮を選択。
こちらも相手のトレースに悪用される事はあるが、自身の安定感にも繋がるので砂隠れとは一長一短。
ピクシー@オボンの実 天然 臆病 201-x-94-116-111-123
ムーンフォース バトンタッチ みがわり ちいさくなる
・麻痺状態の最速ヒヒダルマを抜くついでに最速
回避率のバトンタッチ要員。
回避と麻痺の試行回数を稼ぐために身代わり+オボンの実。
起点作成ポケモンの前で相手が火力増強の積み技を使ったとしても、そこまで問題なく役割を遂行できるように特性は天然。
パルシェン@王者の印 スキルリンク 陽気 125-147-201-x-65-134
つららばり ロックブラスト みがわり からをやぶる
・AS振り切り
本構築のアタッカー。
ダイマックスが存在しないという事で王者の印による運要素を確実に押し付ける事ができる。
回避の試行回数をさらに増やすために身代わりを採用。
悪ウーラオス@黒い眼鏡 不可視の拳 意地っ張り 207-200-120-x-80-118
あんこくきょうだ アイアンヘッド ビルドアップ みがわり
・身代わりが地球投げを確定耐え
・4振りミミッキュ抜き
冒頭に述べた通り、可能な限りギミック構築と悟られないように強い一般ポケモンであるウーラオスを採用。
やりたい事を押し付けるギミック構築ではギミックに関与しないポケモンはほぼ選出しないので、受けループに強そうな型にしたが普通に鉢巻とかでよかったかも。
悪ウーラオスをフェアリータイプで受けられる事が多いと思ったかつ、カプ・レヒレがいないルールなので毒突きではなくアイアンヘッド。
トゲキッス@カムラの実 天の恵み 臆病 191-x-116-141-136-145
・最速
ここまでで地面の一貫が気になったので、浮いていてバトン先にもなり受けループにも強そうなトゲキッスを採用。
単体で考えるとアンコールを採用したかったが、バトン先でも活躍できる型にしたかったので回復技である朝の陽ざしを採用。
このままでは上からエアスラッシュを押し付ける範囲に限界があるので、カムラの実を持たせた。
結果
1708の196位、全38試合。
急遽参加したわりにはそこそこ勝てて楽しかったし満足。
公式大会に最近わりと参加しているが、実際に取り組んでみると楽しいので積極的に参加したいと思った。
構築の反省点でいうと、思った以上にドヒドイデの数と毒びし採用の個体とマッチングして厳しい試合が多かった。
また確率の押し付けをする以上、仮に小さくなるを3積みしていたとしても命中不安技である暴風が連続で当たる時は当たったりするので、低レート帯における安定感には少し欠けてしまったかなという印象。
悪ウーラオスとトゲキッスは全試合通して1回しか選出しなかったので、ここを低レート帯での安定感を求めた対面的な型のポケモンにするのはありだと思った。
今後似たようなルールが来た時に、自分の考えを見直す&誰かの助けになれば良いと思っての更新。
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