めざ氷カバルドン

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カバルドンゴツゴツメット のんき

・じしん めざめるパワー(氷)毒々 怠ける

 

213(236)-133(4)-176(172)-100(92)-93(4)-60

・171メガメタグロスに対するダメージが変わるのでAに4振り

・B11n

・めざ氷2発で196-101霊獣ランドロスを大体倒せる

 

単純なゴツメと砂+怠けるによる削り性能、受け性能を維持しつつ霊獣ランドロスに厚めにした。

後述するが、メガボーマンダには本来のHB特化と比べると全く安定しないので、そこは運用する上での注意点(削る事はできるが)。

 

氷の牙と比較した時のメリット

・技を外さない

・威嚇の影響を受けない、ビルドランドに抗える

 

氷の牙と比較した時のデメリット

・Cに割く必要があるので、216スキン捨て身タックル2発をほとんど耐えない

・追加効果がない

 

 

 

 

JPNOPENfinal 予選7-1 ブラストバーンリザy入り

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JPNOPENfinalに参加してきた。

結果は予選7-1予選抜け、決勝トーナメント1回戦負け。

 

メガリザードンYの火力が魅力的で、動いた回数だけ相手に負荷をかけられる。

しかし、ステルスロックを撒かれると体力が半分からスタートする上に、オーバーヒートは耐久調整の先にされる事も多い。

そこでカバルドンを1発で落とせるブラストバーンに注目した。

 

リザードンが強引に相手を突破した後のアドバンテージを活かして逃げ切る、もしくは火力のあるコケコのボルトチェンジで対面操作する、このどちらかのルートを基本的に取る。

霊獣ランドロスミミッキュを合わせた3匹が構築の組み始めで、この2匹はリザードンを補助する役割も兼ねている。

 

以下採用順の解説。

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メガリザードンY 控えめ 159(44)-x-130(252)-220(164)-136(4)-126(44)

・晴れブラストバーンで215-136カバルドンが12/16で落ちる

・ゴツメ2回と晴れ火炎放射で207-128メガガルーラが12/16で落ちる

・216スキン捨て身タックルを15/16で耐える

・172メガクチートの+2不意打ちを12/16で耐える

・147EFボルトチェンジ+砂1回を14/16で耐える

 

メガリザードンYのオーバーヒートだと慎重のカバルドンを倒せずに、あくび+ステロで好ましくない状況になる。そこで特化カバルドンにすら、命中すれば1ターンも与えないブラストバーンを採用。

直接仮想敵には入れてないが、火炎放射とブラストバーンで特化ポリゴン2が大体落ちたり、少し削れたヒートロトムブラストバーンで落ちたりする。

 

前述の通りリザードンでこちら視点有利対面を作り、対面のポケモンか後出しされたポケモンを1匹強引に飛ばしゲームをスタートする事が理想。

相手によってはブラストバーンを打った後もう1度動ける事もあり、そこで得たアドバンテージで押し切ったり、ミミッキュで逃げ切ったりする。

 

他の技はボーマンダランドロスに打てるめざ氷とレヒレゲッコウガに打てるソーラービームを採用。

 

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霊獣ランドロス 図太い 185(164)-148-155(244)-138(100)-100-111

・+1の216スキン捨て身タックルを8/16で耐える

・+1めざめるパワー氷で196-101霊獣ランドロスが13/16で落ちる

・216スキン捨て身タックルの反動とめざめるパワー氷で170-111メガボーマンダが落ちる

・大地の力で135-51カミツルギを確定

 

リザードンの後隙を埋めつつ、単体としてもサイクルを回せる霊獣ランドロスを2匹目に採用。

メガボーマンダを確率と型次第では突破、最悪相打ちもしくはミミッキュのかげうち圏内まで削る事を目標としている。

メガガルーラに2回ゴツメを入れる事や相手の霊獣ランドロスも役割対象。

鬼火メガリザードンXにも強め。

 

4つ目の技には瞑想を採用。

捨て身タックルと羽休めを持ったメガボーマンダに粘られないようにする技として主に機能する。

 

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ミミッキュ 陽気 131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)

・AS振り切り

 

リザードンの後隙を埋めながら、単体としても一気に勝利を引き寄せられるミミッキュを採用。

色々型を検討したが無難な陽気ASに落ち着いた。技構成も普通。

 

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メガメタグロス 無邪気 160(44)-173(60)-172(12)-157(252)-117-163(140)

・冷凍パンチで182-146グライオンが14/16で落ちる

・めざめるパワー炎で172-90エアームドが大体2発

・156zシャドークローを11/16で耐える

・最速ミミッキュ抜き

 

ナットレイ絡みの構築や、受け系統の構築に出す補完的メタグロス

前者はまだしも後者には確実に勝てるわけではないが、ミミッキュのシャドークローや後述のギルガルドの毒と合わせて少しでも勝てる可能性を高めている。

 

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カプ・コケコ 控えめ 146(4)-x-105-161(252)-91-182(252)

・CS振り切り

・EF珠10万ボルトで131-125ミミッキュが13/16で落ちる

・ゴツメ+EF珠10万ボルトで161-125ミミッキュが11/16で落ちる

・珠草結びで215-93カバルドンが11/16で落ちる

 

控えめで珠を持たせた火力のあるカプ・コケコ。 

リザードンの通りが悪い構築に対して主に先発運用する。

 

ここまで火力があると皮の無いミミッキュや削れたカバルドンを縛れたりするのが強み。

ランドロスと合わせてサイクルを回す事が多い。また、ミミッキュほどでは無いがリザードンで得たアドバンテージを活かし、一気にゲームを終わらす性能も持っている。

 

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ギルガルド 冷静 161(204)-171(4)-70-222(252)-71(4)-77(44)

・DL調整

・C振り切り

 

ここまでで崩し性能が物足りず、相手のカプ・テテフも重いのでギルガルドを採用。

有利対面から一気に崩せるようにゴーストZと影うちを持たせた。

 

選出

リザードン+霊獣ランドロス+ミミッキュは主にカバルドン+ボーマンダの構築に出す事が多い。

 

・コケコ+リザードン@1は、コケコとリザードンの通りが良い時の選出。とにかくリザードンが活躍するかどうかの見極めが必要となる(ボルチェン+放射、ブラストバーンでこれを落とせばミミッキュが通る〜等の予測)。

 

メタグロスギルガルドは補完的採用なので出すタイミングは大切。ギルガルドは、リザードンだけでは相手の高耐久ポケモンの突破が厳しそうな時によく選出する。

 

結果

JPNOPENfinal予選7-1 ベスト16

 

QRを公開する予定は特にないが、興味ある方、この構築に限らずポケモンの質問、相談がある方は @Tyranitar_cat までリプライ、DMお気軽に。

 

OutRAGE 優勝構築② ねばねばネット+マンムーメタグロス

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昨日の続きで、今回は2つ目の構築。

言うまでもなくシングルバトルではゲッコウガが猛威を振るっているのでその対策が必要となる。単水タイプだと見えない草Zのケアを立ち回りで強いられる事になり、積んで上から殴る方法を取ると2回積まないとスカーフ持ちに怯える事になる。

 

こちらがゲッコウガを使う事も考えられるが、持てる技は最大4つ持ち物は1つであるため全てのポケモンに勝つ事は不可能であること、また相手のゲッコウガと同速勝負になってしまうことからゲッコウガを使う事は避けた。

 

そこで、草技が等倍でありねばねばネットで相手のポケモンの素早さも下げられるオニシズクモに注目した。

同時にねばねばネット+メタグロスマンムーの性能が高い事に気付いたのでこの3匹を軸にした。 

 

以下採用順の解説。

 

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マンムー 意地っ張り 186(4)-199(244)-104(28)-x-81(4)-129(228)

・帯地震で167-171ギルガルドが12/16で落ちる

地震+帯馬鹿力で267-128カビゴン確定

地震+帯つららおとしで212-171カバルドンが急所非考慮約84%で落ちる

・壁下で216スキン捨て身タックルが84~99(最低1回、最大2回サイクルを回せる)

ねばねばネットで素早さが193のポケモンまで抜ける

 

今回注目したポケモン

達人の帯を持たせる事で良い感じの火力を出せる。

単体で使おうとすると耐久の脆さ、対ゲッコウガの辛さが目立つが、オニシズクモと組み合わせる事で、対ゲッコウガ性能と上から相手を殴る素早さを得た。

 

技構成は、地震は確定。馬鹿力はカビゴンメガガルーラカミツルギに対する高打点となる。

つららおとしは地震と合わせて、カバルドンの木の実を発動させずに落とす技として便利なので採用。

最後の1枠は、氷のつぶて。今回メガメタグロスが冷凍パンチを持っていないので相手のメガボーマンダを落としきれなかった場合に処理できる。

 

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オニシズクモ 慎重 172(228)-103(100)-122(76)-x-173(44)-70(60)

・カプZで木の実発動

・晴れアクアブレイクで185-113メガリザードンYが大体2発

・200硬い爪逆鱗確定耐え

・161ムーンフォース3発を急所非考慮で約92%で耐える

 

前述の通りゲッコウガの相手をしながら味方の補助をするポケモン

ねばねばネットを巻くと相手のゲッコウガやコケコの上をメタグロスが取れるようになる。最速のコケコはマンムーで抜けないが、元々マンムーはコケコに強い事が多い。

 

メインウエポンは特殊技も考えられるが、今回は火傷しないという特性を活かせ、さらにウルガモスへ高打点となる物理技のアクアブレイクを選択した。

むしくいはカビゴンカプ・レヒレの木の実を奪いさらに自身の体力を回復できる非常に便利な技。ただ、レヒレへの遂行速度を早めるためにミラーコートも選択肢に入る。

 

オニシズクモは相手のメガボーマンダの後出しを誘う。

そこでマンムーを強引に後出し可能とするリフレクターは非常に優秀だった。

 

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メガメタグロス  意地っ張り 175(156)-216(252)-171(4)-x-131(4)-142(92)

地震(+1)で167-171ギルガルドが2/16で落ちる(2サイクル目で落とす事を目標)

・最速ヒードラン+1

 

ねばねばネットと合わせる事で多くのポケモンを上から縛れる。

相手の素早さ下降と合わせて運を押し付けられるアイアンヘッドは確定。

地震ギルガルドメタグロス等の鋼に対する打点。

アームハンマーは受けに来がちなポリゴン2ナットレイに抜群を取れる。

 

爪研ぎと同じような役割を持てる技にグロウパンチがあるのだが、ギルガルドを2サイクル目で+1地震で倒すプランも取りたいので、無効化されない爪研ぎを採用した。

アームハンマーとの相性も良く、素早さが1段階下降しても実数値94あるので大体のギルガルドは抜く事が出来る。

 

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 メガリザードンY 穏やか 185(252)-x-99(4)-182(20)-161(92)-138(140)

・砂2回+ゴツメ1回+火炎放射で161-126ミミッキュが13/16で落ちる

・メガ進化前に161ハイドロポンプを15/16で耐える

・準速85族抜き

 

去年のラストチャレンジでも使った穏やかメガリザードンY

主に、カバルドンが同居していないカプ・レヒレ絡みの構築やクチート絡みの構築に出していく。

水技に強引に後出ししたり、単純な有利対面において相手に負荷をかけサイクルを有利にする。また、指数受けや、ヒートロトム等のタイプ受けには毒+羽で粘る事も可能。

 

ヒレと同居する事の多いメガメタグロスには上を大体取られてしまうが、そこはカバルドンでサイクルを回しつつ、ねばねばネットにより試合の途中に素早さを逆転させる事ができる。

カバルドンと組み合わせる事が地味に重要になる事があり、その場合メガリザードンを後出ししてから5ターンの日照りが約束される。

 

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カバルドン 腕白 215(252)-132-152(4)-x-124(252)-67

・211晴れオーバーヒートを13/16で耐える

 

主にカバリザや受けループに対しステルスロックをまく役割と、相手の物理ポケモンを一回流しねばねばネットにかける役割を持つ。

氷の牙の枠は選択だが、今回はボーマンダグライオン、霊獣ボルトロスへ打てる氷の牙を採用した。

 

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カミツルギ 陽気 135(4)-233(252)-151-x-51-177(252)

・サイコカッターが135-101キノガッサに124~146

・最速

 

カミツルギも主にカバリザや受けループ、その他刺さっている構築に積極的に出していく。

サイコカッターはZつじぎりと同じように、ステロと合わせてリザードンウルガモスに打てる他、キノガッサメガゲンガーにも打つ事ができる。

 

キノガッサは襷が残っていると、メガゲンガーはそもそも素早さが劣っているため不利なのだが、前者はカバルドンの砂で、後者はねばねばネットで立場を逆転できる。

 

 

選出パターン

マンムー+メタグロス+オニシズクモが非常に多い。ネット後のマンムーメタグロスが刺さっている構築が多く、ゲッコウガに対してサイクルする駒としてオニシズクモが選出される。

 

カバルドン+カミツルギ+オニシズクモは取り巻き次第だが、カバリザや受けループに出すことが多い。

 

リザードン+オニシズクモ+カバルドンカバルドンが同居していないレヒレグロスに出すことが多い。

 

この構築は全てのポケモンがこの構築だからこそ輝ける型になっていると思っている。何かをそのまま別の構築に入れても活躍が見込めるかは怪しいと思うが、要所要所で盗める部分は是非盗んで欲しい。

 

結果

第1回OutRAGE 優勝

 

更新に伴いツイッターアカウントを作成した。

こちらが最新記事となるのでもう1回IDを貼っておく。@Tyranitar_cat

 

 

 


 

 

OutRAGE 優勝構築① ふるいたてるバシャ入り怒りリレー

 

 

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OutRageというオフに参加してきた。

2つの構築の内1つ目の構築。

 

自然の怒りという技が非常に強力だなと思ったのが構築の始まり。

自然の怒り+挑発で相手のポケモンの体力を確実に削る事ができるので、コケコとテテフで相手のポケモン3匹の内2匹の体力を50%削る、もしくは1匹を倒し残りのポケモンの内1匹の体力を50%減らせばこちらのエースを通しやすくなる。

実際にはコケコ+エース2匹の選出も多いのだが、コケコの起点作り性能も非常に優秀なので問題ない。

 

以下採用順の解説。

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カプ・コケコ 臆病 159(108)-x-123(140)-116(4)-96(4)-200(252)

・132地震+砂2回を13/16で耐える

・最速

 

構築の軸であり1匹目の自然の怒り要員。

カバルドンを後投げされた場合にも確実に自然の怒りと挑発を入れたいので襷でありながらも物理方面に努力値を割いている。

 

コンセプトである怒り挑発以外は、マンダやバシャを補助する電磁波と、ダメージを与えられる電磁波である放電。 

 

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カプ・テテフ 臆病 151(44)-x-127(252)-152(12)-136(4)-154(196)

・132地震2発+砂2回を急所非考慮約76%で耐える

・自然の怒り+PFサイコキネシスで212-110カバルドン確定

・準速100族+2

 

2匹目の自然の怒り要員。

技構成は最低限のウエポンであるサイコキネシスと怒り挑発は確定。

最後の1つはマンダやバシャのサポートをする光の壁。

テテフ自身も怒り挑発で動くパターンを考えると壁のターン数に不安が残るので、持ち物は光の粘土とした。

 

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メガボーマンダ  陽気 171(4)-192(212)-151(4)-x-124(108)-179(180)

・自然の怒り+恩返し(A+1)で157-128ヒートロトムが14/16で落ちる

・最速110族抜き

・余りD

 

1匹目のエース。

テテフによる光の壁や自身の威嚇と合わせて竜の舞を積んでいく。

自然の怒りにより、相手のポケモンの体力が半分になっている事が多いので1舞しただけでも全抜き出来る事は多い。

 

攻撃技は飛行技だけなので、通りが悪い相手には出さないと割り切るのが大切。

その分出せる試合は全抜きできる可能性を高めるように鉄壁を採用している。

 

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バシャーモ うっかりや 156(4)-141(4)-115(196)-155(84)-81-128(220)

・H4n

・143ぽかぼかフレンドタイムを15/16で耐える

・ステロ +オーバーヒート(+1)で161-126ミミッキュが13/16で落ちる

・ステロ +めざ氷(+1)で197-131メガボーマンダ確定

・1加速でゲッコウガ抜き

 

取り巻き次第にはなるが、基本的に受けループやガルランド、マンダ絡みに選出する。

物理耐久を活かして強引に積む、そもそも相手が火力の無い構築、コケコの電磁波から展開する、このパターンが多いので守るは切っている。

 

技は裏のゴーストに怯えないかつ命中安定の馬鹿力と、瞬間火力の高いオーバーヒート、崩しのめざ氷、物理と特殊に両対応しているふるいたてる。

 

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カビゴン 意地っ張り 236(4)-178(252)-85-x-130-82(252)

・準速

 

らいず(@pyrnpy_py)に教えてもらったカビゴン

受けループの他、クチート絡みの構築にも選出する。

最近見かけるようになった準速カビゴンには採用されていないが、4つ目の技には吹き飛ばしが便利。

ミミッキュグライオンの身代わり連打であまり負荷をかけられないパターンを避けたいのだが、吹き飛ばしがあるとそれを実現できる。

 

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エンペルト 控えめ 191(244)-x-109(4)-145(4)-151(236)-82(4)

・4振り60族抜き

 

相手の水ポケモンを多少牽制する起点作りのポケモンであまり選出しない。

役割対象はあくびループに嵌まりやすそうな構築と受けループ。

ただの起点作りではなく、カバルドングライオン等の地面タイプに抜群を取れる点は非常に優秀。

 

 

選出パターン

・基本的にはコケコ+テテフ+ボーマンダorバシャーモ

・どちらか1匹のエースを通すパターンを取るならコケコ+ボーマンダ+バシャーモ

・受け主体の構築にはエンペルト+バシャーモ+カビゴン

 

コケコを簡単に切っていいのか、テテフの壁が重要かどうか、エースを何匹選出するか等、選出立ち回り共に正直難しい。後、ヌオー入りの受けループはかなり尖った選出と立ち回りが要求される。

 

結果

第1回OutRAGE優勝

 

 

久しぶりに大きなオフに二日連続参加したら色々な人と話せて楽しかったので、1年半ぶりくらいにツイッター再開した。 @Tyranitar_cat

 

 

 

 

 

 

ラストチャレンジ使用構築(決勝トーナメント2落ち)


種族名 特性 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4
カバルドン 砂起こし 腕白 オボンの実 地震 欠伸 ステルスロック 怠ける
リザードン 猛火→日照り 穏やか リザードナイトY 火炎放射 ソーラービーム 毒々 羽休め
カプ・コケコ エレキメイカ 陽気 電気Z ワイルドボルト 蜻蛉返り 毒々 羽休め
メタグロス クリアボディ→硬い爪 冷静 メタグロスナイト アイアンヘッド 冷凍パンチ 地震 めざめるパワー炎
カミツルギ ビーストブースト 陽気 エレキシード リーフブレード 叩き落とす 剣の舞 身代わり
ゲッコウガ 変幻自在 無邪気 拘りスカーフ 悪の波導 冷凍ビーム 岩雪崩 蜻蛉返り

ラストチャレンジ(HN:に)
ブロック2位抜け 決勝トーナメント2回戦負け
1か月ほど前になるが、久しぶりに自信のある構築ができたのでラストチャレンジに参加&記事更新。


以下採用順個別解説
カプ・コケコ 151(44)-147(92)-106(4)-x-117(172)-192(196)
EFZワイルドボルトで181-121メガガルーラが1つ切りで落ちる
DL調整
PF200サイコキネシスを2つ切り≒205オーバーヒートを1つ切りで耐える
最速ゲッコウガ+1

蜻蛉返りによる対面操作、zや毒による崩し性能を持った便利ポケモン
基本的には初手運用をし、蜻蛉返りから試合の流れを有利展開をつくる。
少ない(余りの)努力値で最低限の火力を実現するためにワイルドボルトを採用している。


ゲッコウガ 175(220)-124(68)-88(4)-133(76)-81-176(140)
185-113メガリザードンYを岩雪崩で確定
148-94アーゴヨンを冷凍ビームで2つ切り
191スキン恩返しを1つ切りで耐える
222ヘドロウェーブ確定耐え
準速ゲッコウガ+2

最低限の火力と素早さを確保し、残りを耐久に振ったゲッコウガ
相手のゲッコウガに水技や悪技を打たれがちな時に後出しをし蜻蛉返りでサイクルを有利にすすめる事を目標にしている。
火力はないが、強引に1回後出しできる事が多いので削りを入れたりできるほか
自身が最終的に一貫性を利用してゲームを終わらす事も出来る。


メガメタグロス 187(252)-171(44)-179(68)-157(140)-131(4)-117
めざめるパワー炎で172-90エアームドが急所非考慮約76%で2発
191地震をほぼ2耐え
4振りグライオン+1

カバマンダ系統を意識かつ、受けループへの勝率をあげるためにcに割いためざめるパワー炎を採用。
硬いメガメタグロスの強さを再確認したが、最後のワンチャンス性能を著しく下げてしまっていたので
最終的には後述する配分のメタグロスになった。


メガリザードンY 183(236)-x-103(36)-180(4)-161(92)-138(140) 
メガ進化前に161ハイドロポンプを1つ切りで耐える
準速85族+1

相手のレヒレ入りの構築はカバルドンが同居する事が多くはなく、リザードンでサイクルを有利に出来ると考えたので採用。
メガ進化前にハイドロポンプを耐えるようにしているがzを打たれる事が多いのであくまで目安。
実際には、周りの蜻蛉返りと合わせて出来るだけ早めにメガする事を意識する。
常に残り体力には気をつけ、余裕がある時は火炎放射で負荷をかけていく。
ポリゴン2ラティアスに対して粘れるように毒々も採用。サイクルを回す上で必須となる羽やすめとの相性も良き。


カミツルギ 141(52)-216(116)-152(4)-x-67(124)-171(212)
エレキシード下(B+1)で117グライオン地震を身代わりが1つ切りで耐える
ドヒドイデの86熱湯を身代わりが1つ切りで耐える
最速ウツロイド+1

カプ・コケコがグライオンを呼ぶので、それを起点にできるエレキシード+身代わり+剣の舞。
グライオンドヒドイデを起点にできた場合ゲームを終わらすほどの性能を持っている。


カバルドン 215(252)-132-151-x-124(252)-68(4)
HD振り切り

メガゲンガーメガミミロップ等、薄くなりがちな部分に対応するために採用。
物理耐久が高いわけでないので回復の機会が多いオボンの実に加え怠けるも採用している。
吹き飛ばしが無いので起点回避できないが、他の技の優先度の方が高かった。


ありがちな構築には選出をあらかじめ考えておいたが、実際には臨機応変に対応する事が多い。
コケコゲコグロス
コケコゲコリザ
中でもこの選出は多い。


その後、メタグロスカミツルギの型を変更し度々使っていた。
QRパーティは下記のパターンを載せておく。
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-470D-BB1F
メガメタグロス 187(252)-183(12)-177(52)-x-131(4)-154(188)
アイアンヘッド 冷凍パンチ 地震 アームハンマー
物理耐久の数値を少し甘えた代わりに最低限の早さを確保した。
アームハンマーエアームドに打点を犠牲にした代わりにナットレイカミツルギへの打点としては変わらず重宝する。

カミツルギ@草Z 135(4)-216(116)-152(4)-x-73(172)-171(212)
リーフブレード 聖なる剣 叩き落とす 剣の舞
草Zを持たせることでドヒドイデに打点を持てるようにした。
また、聖なる剣によりナットレイに対し速攻性のある打点を確保した。

バトルオブシンオウ 悪巧み高速移動ポリゴンZ軸(1700前半うろうろ)


種族名 特性 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4
マンムー 鈍感 陽気 気合いの襷 地震 氷の礫 岩石封じ ステルスロック
サンダース 蓄電 臆病 達人の帯 放電 めざめるパワー炎 光の壁 欠伸
エーフィ マジックミラー 臆病 光の粘土 サイコキネシス めざめるパワー炎 光の壁 欠伸
ポリゴンZ 適応力 控えめ バンジの実 トライアタック めざめるパワー炎 悪巧み 高速移動
ハッサム テクニシャン 意地っ張り 命の珠 バレットパンチ アイアンヘッド 叩き落とす 剣の舞
ロズレイド テクニシャン 臆病 黒いヘドロ ギガドレイン めざめるパワー氷 毒菱 光合成

参加するつもりがなかったが、ゆとりに「このポリゴンZが強いよ〜」と言われたので急遽参加。
構築は若干違う物の、基本的には彼の構築がベースになっている。エントリーしておいて良かった。
彼の記事
バトルオブシンオウ使用構築-全抜きのZ(最終1804-9位) - 紳士淑女の嗜み

結果的には1700前半をうろうろして終わってしまったがとても楽しかった。
コンセプトは至ってシンプルでステロ欠伸+抜き。


個別解説
マンムー 185-182-101-x-80-145
AS振り切り

S操作+ステロ要因としてマンムーを選択。
ガブリアスに対面有利に見える事(切った後に欠伸要因のサンダースとガブリアスが対面しにくい)
・鈍感により挑発を防げる事

主にこの2点に魅力を感じた。
基本的には対面勝てる場合でも、相手が欠伸展開を阻止できないように岩石封じや氷の礫でほどよく相手の体力を残す。


サンダース 161-x-80-142-115-200
ステロ+帯めざ炎で177-101ハッサムを確定
最速

1匹目の欠伸要因。
・相手のマニューラの上から動ける
・蓄電によりボルトチェンジでループを抜けられない

この2点を強みとしている。

蜻蛉帰りでループを抜けようとするハッサムを倒すために火力アイテム+めざ炎。
同様に騒ぐでループを抜けるポリゴンZに対しては光の壁を貼りつつ退場する。
205適応力騒ぐは耐える上確実に退場でき、こちらのポリゴンZは壁下で騒ぐを2回食らうと木の実が発動する。


エーフィ 153-x-81-169-116-178
ステロ+めざ炎で177-101ハッサムを確定
最速

2匹目の欠伸要因。主にカバルドンがいた場合はこちらを選出。
技の意図と火力調整はサンダースと同様なので割愛。


ポリゴンZ 172-x-94-205-96-127
H4n
200逆鱗確定耐え
C振り切り
高速移動後にスカーフガブリアス抜き

構築のエース。
騒ぐでなくトライアタックの理由は、鋼や霊に対しすぐに技を変えられる所。
リフレクターが無いのもありハッサムにすぐにめざ炎を打てるのは優秀と感じた。
(ステロ+悪巧み騒ぐだと177-101ハッサムが低乱数)

火力が足りなかった場面も少しあったが、積めなかった場合の運勝ち要素も魅力的。


ハッサム 149-200-120-x-100-114
A振り切り

2匹目のエースだが選出機会はロトム系統の影響でそこまで多くない。
欠伸に対し天然ピクシーが瞑想で積んで来た時に怪しそうだったのでハッサムを採用。
(勝てなくはないが積む余裕がないので抜き性能が落ちる)

このルールではハッサムがかなりメタられており、ピクシーの炎技を警戒したので
1発で倒せるアイアンヘッドを採用した。
叩き落とすは同族含め、ルール上一貫しているので幅広い相手に打つ事が出来る。


ロズレイド 167-x-117-146-125-121
HB振り切り
テクニシャンめざ氷でH振りグライオンを確定
4振りグライオンを余裕もって抜けるS

ここまでで、受け回し系統の構築がきつかったので毒菱を覚えたロズレイドを採用。
他の技はミロカロスグライオンを意識している。

マンムーでステロをまき、受けにきたミロカロスに合わせてロズレイドで毒菱を撒く。
1サイクル目はラッキー(ハピナス)に毒が入らないが2サイクル目で入るので
そこでギガドレインをPPに気をつけながら打つ事で、裏のミロカロスが削れるもしくは3匹目が見える。

毒とステロが満遍なく蓄積し続ければポリゴンZの圏内に入る事も少なくない。




選出と動きが分かりやすく、それでいて強力だが
相手の最速起きに左右される場面が多いので、それが直接1700前半から抜けだせない事に繋がったと思う。
戦績はおそらく30-15。

エスパーZゲンガー入り重力催眠


種族名 特性 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4
カプ・テテフ サイコメイカ 臆病 気合いの襷 サイコキネシス ムーンフォース 挑発 重力
ゲンガー 呪われボディ 臆病 エスパーZ 祟り目 ヘドロウェーブ 気合い玉 催眠術
ギャラドス 威嚇→型破り 陽気 ギャラドスナイト 滝登り 地震 アイアンヘッド 竜の舞
トゲデマル 頑丈 陽気 バンジの実 エレキネット アイアンヘッド アンコール 重力
ポリゴンZ 適応力 控えめ ノーマルZ 10万ボルト 冷凍ビーム 身代わり テクスチャー
フェローチェ ビーストブースト 意地っ張り 命の珠 飛び膝蹴り 冷凍ビーム 毒突き 蜻蛉帰り

前期の序盤にレーティングで使っていた構築。
アーゴヨンの登場で周りの構築がどのように変化するのか気になったので
この構築でとりあえず潜っていた。

大体の構築に重力催眠術の展開をするが、ポリゴン2の処理が安定しないので
ポリゴンZフェローチェはそれ入りの構築を意識している。
元々はメガゲンガーで考えていたのだが、ミミッキュを考えると後ろにメガギャラドスを置きたくなったので
エスパーZでの採用をした。

個別解説
カプ・テテフ 153-x-127-150-135-154
177親子愛捨て身タックルの瀕死率6.3%
132地震2発+砂2回での生存確率が急所非考慮で約87%
準速100族抜き

テテフで重力を行うメリットとしてはエレキフィールドを書き換えられる点と低速である鋼を誘える所。
ゲンガーとサイコフィールドの相性も当然良い。

初手の陽気ミミッキュを切る事になるがミミッキュに対してはサイキネ→重力、ガルーラに対しては重力から入る。
ガルーラを考えると襷でありながら物理耐久に割く事になってしまうのだが
カバルドンと対面した時もその恩恵を感じられる。


ゲンガー 135-x-81-182-95-178
CS振り切り

冒頭に書いたとおりメガゲンガーではなくエスパーZ。
火力は随分落ちてしまうのだが、テテフ等のスカーフ持ちやコケコにおびえる事が無くなる。
ゲンガーで全抜き出来るとは思ってなく、処理しきれなかったポケモンギャラドスに任せるので
催眠術+3ウエポン。

祟り目とガルーラや鋼に打つ気合い玉、フェアリーに抜群を取れるヘドロウェーブ
145テテフを1発で落とせるのでヘドロウェーブ一択。
181メガガルーラはテテフに対する捨て身反動+気合い玉で落とせる。


メガギャラドス 171-207-129-x-150-146
AS振り切り

サイコフィールドが切れていると思われる後半でのミミッキュが辛いのでアイアンヘッド持ちの型破り。
一致打点かつ地面に抜群を取れる滝登りとコケコやギルガルドに触れずに抜群を取れる地震を採用。

噛み砕くも魅力的なのだが今回は地面に打点を取れる事を意識した。
メガメタグロスを舞後1発で落とせなくなってしまったが
滝登りによる怯みや2舞出来る可能性、雷パンチを持っていない可能性、そもそも1発は耐える等
色々考えた結果こうなった。


トゲデマル 140-140-94-54-93-162
アイアンヘッドで131ミミッキュ2つ切り
142シャドークロー2発の瀕死率約27%
最速

テテフの弱点は、S操作が出来ない事。つまりゲンガーより早いポケモンにうまく展開ができない。
そこでエレキネット+重力ができるトゲデマルを採用。

他2つはミミッキュやその他に一応打点となるアイアンヘッドと、起点作成かつ起点回避のアンコール。
半分回復木の実の理由は先制技耐性を持たせるため。

最速ミミッキュと同速なのが惜しい所。


ポリゴンZ 189-x-91-178-96-138
身代わりが不一致アナライズイカサマを1つ切りで耐える
Z後の身代わりが125アナライズ冷凍ビーム確定耐え(126は1つ切り)
トゲデマルのエレキネット+Z後の10万ボルトで155メガメタグロス確定

重力展開だとポリゴン2に不利を取るので崩すために身代わり持ち。
重力とのシナジーが直接あるわけではないが
サイコフィールドによる先制技耐性やエレキネットのS操作は役に立つ。


フェローチェ 149-202-57-143-59-203
珠冷凍ビームで197-131メガボーマンダを確定
ビーストブーストでS上昇

ポリゴンZと同じくボーマンダ+ポリゴン2や他にもナットレイを意識している。
元々はAがあがるようにしていたが、高速地面が辛かったのでS上昇に変えた。

ミミッキュに対しては初手蜻蛉返りからのトゲデマルに繋ぎ展開するといった動きも出来なくない。


選出例
カプ・テテフorトゲデマル+ゲンガー+ギャラドス
フェローチェトゲデマルギャラドスorポリゴンZ
トゲデマル+ポリゴンZ+ギャラドス