第2回BCSベスト8 草結び搭載カバグロス


種族名 特性 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4
カバルドン 砂起こし 慎重 ゴツゴツメット 地震 岩石封じ ステルスロック 吹き飛ばし
メタグロス クリアボディ→硬い爪 陽気 メタグロスナイト アイアンヘッド 岩石封じ 地震 草結び
カプ・コケコ エレキメイカ 臆病 電気Z 10万ボルト 羽やすめ 毒々 身代わり
ボーマンダ 威嚇→スカイスキン 陽気 ボーマンダナイト 捨て身タックル 炎の牙 竜の舞 羽やすめ
ナットレイ 鉄の棘 勇敢 ラムの実 種マシンガン ジャイロボール しっぺ返し 剣の舞
ゲッコウガ 変幻自在 臆病 水Z ハイドロポンプ 冷凍ビーム めざめるパワー炎 水手裏剣

優秀だと考えているメガメタグロスカバルドンからスタート。
相手のカバルドン入りが楽になるようにメタグロスに草結びを搭載した。
この2匹だと相手の高耐久ポケモンが辛いので、数値受けを崩す手段を裏に置いた。

個体解説は採用順。

メガメタグロス 183-170-170-115-135-170
アイアンヘッド2発で183-116ガブリアスの瀕死率約87%
草結び2発で215-136カバルドンの瀕死率約78%
EF下147Z10万ボルトを12/16耐え

素早く、行動回数がある程度約束されているメガ進化。
それでいてカプ・テテフミミッキュに強め。
技構成はカバルドンリザードンの並びに刺す岩石封じ+草結び。
Yに耐えられたりXのフレアドライブで落とされたとしても後続の圏内に入れる事が出来る。


カバルドン 215-132-143-x-132-67
211晴れオーバーヒート耐え

Dにも努力値を割く事で初手への出しやすさをあげた。
ステルスロックゴツゴツメット、砂の削りで後続の圏内に入れる役割を担う。
欠伸による起点作りに依存しないため、リザードンウルガモスボルトロスへの打点となる岩石封じ。


ゲッコウガ 149-x-97-145-92-190
Zハイドロポンプ(守)+水手裏剣で155-90バシャーモをほぼ落とせる
182逆鱗を15/16耐え
最速メガボーマンダ抜き

ほとんどのポケモンを上から殴る事ができZハイドロポンプや水手裏剣により
相手のバシャーモドリュウズに自然に強くなれる。
構築単位で炎打点に乏しかったのでめざめるパワー炎を採用した。


カプ・コケコ 145-x-106-147-95-200
単体性能を高めるために持ち物は電気Z。
高耐久や耐性で受けてくる相手に強い毒々+身代わり+羽やすめ。


メガボーマンダ 183-173-151-x-138-171
捨て身タックルで145-96カプ・テテフを確定
200ムーンフォース15/16耐え

ナットレイカプ・テテフ受けを依存させないようにD振りで幅を広げた。
カミツルギナットレイへの打点となる炎の牙、カプ・コケコの毒と相性の良い羽やすめ。
数値を盾に舞った後の抜き性能を評価した竜の舞。


ナットレイ 181-157-155-x-136-22
182マッハパンチ2発を急所非考慮で約82%で耐える

メガボーマンダを選出した際の鋼枠。
キノガッサカバルドンメガゲンガーの並びに強め。
しっぺ返しは大爆発と選択、今回はギルガルドメタグロスへの打点を優先した。


選出パターン
ゲッコウガメタグロスカバルドン
ゲッコウガボーマンダナットレイorカバルドン
カプ・コケコ+ボーマンダカバルドン

結果
第2回BCS 予選5-1 決勝トーナメント2回戦負けベスト8

この構築のQR 
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-41A3-908D

呪いミミッキュ+スカーフテテフ


種族名 特性 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4
ミミッキュ 化けの皮 陽気 ゴーストZ シャドークロー 呪い 身代わり 守る
カプ・テテフ サイコメイカ 臆病 拘りスカーフ サイコキネシス サイコショック ムーンフォース シャドーボール
ガルーラ 肝っ玉→親子愛 陽気 ガルーラナイト 恩返し 地震 岩雪崩 グロウパンチ

ミミッキュ 161-111-101-x-126-162
S 
最速

初手に非常に出しやすい性能を利用、また特性により自身より遅い相手に対しては
無理やり呪い+身代わり守るに入る事が出来る。
相手の1匹目を倒すもしくは交換を強制させて
複数匹に呪いによる削りを入れてカプ・テテフの攻撃圏内にする事を目指していく。

複数匹に呪いを入れる場合ゴーストZが非常に重宝する。
守るは呪いのターン稼ぎに使える他、ガルーラの素猫だましも透かす事が出来る。


カプ・テテフ 151-x-96-182-136-155
HD 
200眼鏡シャドーボールを12/16で耐える
S
準速ガブリアス+1

基本的にはいかにこのポケモンの圏内に入れるかを考える。
控えめスカーフテテフと、ついでに意地スカーフガブリアスを抜いて少し耐久に振っている。

エスパー技2つの他は、メガギャラドス等の悪タイプに打てるムーンフォース
同族に打つことが出来るシャドーボール


メガガルーラ 181-177-120-x-120-167
S 
最速

同族を含め、より多くの相手を上から殴れる最速での採用。
恩返しかグロウパンチのどちらかは身代わりも一考。

無理やり相手を圏内に押し込んだり、ミミッキュの化けの皮を一方的に剥がす事が出来るかもしれない岩雪崩と
ギルガルド等の鋼タイプに打点となる地震を採用している。



7世代において重要な要素である初手での出しやすさを考えてミミッキュ
その呪い+身代わり+守る+ゴーストZによる強力な削り性能に着目して並びを考え始めた。
削った後どうするかを考えた結果、拘りスカーフを持ったカプ・テテフが分かりやすく強力だと思った。

ここまでは良かったのだが
ミミッキュカプ・テテフ+メガ進化のメガ進化枠がしっくり来なかった。
またこちらがやりたい事を出来ない相手、主にトリックルームミミッキュが非常にきつかったので解散。
ミミッキュの性能自体は面白かったので今後何かに使えるかもしれない。

マジカルシャイン搭載カプ・ブルル

1/12追記
うっかりやの方が効率良かったので修正。

種族名 特性 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4
カプ・ブルル グラスメイカ うっかりや 妖精Z マジカルシャイン ウッドハンマー 宿り木の種 身代わり

161-150-136-133-106-125

A
グラスフィールドウッドハンマーで145-106カプ・コケコを15/16で落とせる
C
Zマジカルシャインで201-126メガボーマンダを11/16で落とせる(身代わりに対する捨て身反動込みで確定)
S
最速テッカグヤ+1

鉢巻ウッドハンマーの火力を警戒させる事で、有利対面身代わりからスタートするカプ・ブルル
そのまま低速のポケモンの場合は宿り木の種+身代わりによって削る事が出来る。

従来の宿り木の種+身代わりのカプ・ブルルと違う点は言うまでもなくマジカルシャイン
この技に注目したのが事の発端ではあるが、後出しされたメガボーマンダを倒す事が出来る。
フィールド下でカプ・コケコをほぼ落とせるように低耐久のポケモンに対しては十分な打点となっている。


先日行われた第6回Harvestで使用、ブロック3位か4位で予選落ちしたものの
このカプ・ブルルには可能性を感じた。
しかし現在考えている構築には入ってこなさそう&シーズン1も残りわずかという事で公開に至った。

 第1回VirginCup使用構築 予選8位最終4位

7世代初記事。
第1回VirginCupに、てなりーたという名前で参加してきた。
結果は予選6-2で8位抜け、最終的に3位決定戦で負け4位となった。

種族名 特性 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4
メガボーマンダ 威嚇→スカイスキン 無邪気 ボーマンダナイト 捨て身タックル 地震 竜星群 火炎放射
ガブリアス 鮫肌 陽気 ゴツゴツメット 逆鱗 地震 炎の牙 剣の舞
カビゴン 食いしん坊 意地っ張り イアの実 恩返し 地震 鈍い リサイクル
カプ・テテフ サイコメイカ 臆病 カプZ サイコキネシス シャドーボール 10万ボルト 自然の怒り
パルシェン スキルリンク 意地っ張り 気合いの襷 つららばり ロックブラスト 氷の礫 殻を破る
ギルガルド バトルスイッチ 慎重 格闘Z シャドークロー 聖なる剣 影打ち 剣の舞

以下採用順の解説とする。

カプ・テテフ  177-x-96-150-135-161
C
203-133チョッキテッカグヤをZ自然の怒り+10万ボルトで確定
S
最速

この構築の始点。
テッカグヤギルガルドといった鋼を非常に誘う特徴を逆に利用し
相手を崩していく事を目標としている。
上記のポケモンを削る、もしくは突破した後に裏のカビゴンパルシェンを通していく。

自身が殴る事が出来るサイコキネシスを確定とし
ギルガルドカプ・テテフに打つ事が出来るシャドーボール
テッカグヤカプ・レヒレへの打点となる10万ボルトを採用した。

より多くのポケモンに対し自然の怒りで最低限の削りを行えるように最速。


カビゴン 配分割愛

配分は最適のモノで無いので今回は割愛、200眼鏡カプ・テテフを意識した配分を使った。
体力1/4で発動し1/2回復する木の実を特性により早く使用する事が出来る。
これとリサイクルを組み合わせる事により、大抵のポケモンを対面から鈍いの起点にする事を可能とする。

攻撃技は恩返しを確定とし、もう1つはAガラガラやゲンガー、ギルガルドへの打点となる地震を採用した。


メガボーマンダ 171-196-151-141-99-189
S
最速

今回はメガ進化枠にメガボーマンダを採用。
マッシブーンメガルカリオ等、カビゴンが苦手とする格闘タイプのポケモンに強く出られる。

他のポケモンの手助け無しでは舞う事が難しいため両刀となっており
火力を押し付ける構成となっている。


パルシェン 125-161-201-x-65-122
S
準速

相手のガブリアスミミッキュに見せ合い時点から圧力をかけられ
ロックブラストによりオニゴーリに多少抗う事が出来る。

この構成だと相手のギルガルド等が辛いが
前述のカプ・テテフによりそれを解決している。

気合いの襷による行動保証は強力で
それに加えて殻を破るを用い抜いていくのかどうかを場面に応じて
選択する事が出来る。


ギルガルド 167-173-70-x-110-80 167-73-170-x-220-80
A
Z聖なる剣で207-121メガガルーラが8/16で落ちる
HD
150パルシェンの+2Zハイドロポンプを最高乱数以外で耐える

特殊耐久に厚くしたギルガルド
主にAキュウコン絡みの壁構築に選出していく。

Aキュウコンは壁+アンコールによりこちらの積み技を妨害してくるが
こちらへの打点には乏しい。
そこで敢えてアンコールを受け入れる事で
相手が積みに来たタイミングでZ聖なる剣を使い一時的にアンコール状態を解除する。


ガブリアス 183-182-115-x-106-169
S
最速

電気の一貫を切りつつ、相手の鋼タイプのポケモンに強いポケモン
気合いの襷を取られているため、相手のメガガルーラを始めとした
物理ポケモンに対して後出しした時に強力な削りを行えるゴツゴツメットを持たせた。

剣の舞+炎の牙でテッカグヤにも抗う事が出来る。
6匹目に入ってきた事もあり怪しい部分もあるので
技構成、持ち物は再考の余地あり。<選出>
カプ・テテフ+カビゴンorパルシェン+メガボーマンダ
カプ・テテフ+カビゴン+パルシェン
ギルガルド+相手に応じて2匹選択<まとめ>
SM環境で自身初のオフ参加、そこでこのような結果を出せた事には満足している。
しかし優勝出来なかった(勝ち切れなかった)のは構築に怪しい要素が残っていたから。
それを反省点とし、次の構築はより完成度を高めたい。


運営の方々、参加者の方々お疲れ様でした。
年内更新はこれが最後です、来年も宜しくお願い致します。
よいお年を。

第2回ちょくオフベスト16 メガミミロップ+バンギラスor風船マリルリ

第2回ちょくオフに参加してきた。結果は7-2予選ブロック1位抜け後決勝トーナメント1回戦敗退。
6世代最後という事で普通の対面構築以外を使ってみたかったのでメガミミロップを選択。
ありがちな構築には勝てるように組んだつもり。
他の構築と比べたら明らかに完成度が低いが記念に簡易的公開。

種族名 特性 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4
ミミロップ 柔軟→肝っ玉 陽気 ミミロップナイト 恩返し 飛び膝蹴り 身代わり バトンタッチ
バンギラス 砂起こし 陽気 達人の帯 噛み砕く 冷凍パンチ 蹴手繰り 龍の舞
マリルリ 力持ち 陽気 風船 じゃれつく 叩き落とす 腹太鼓 守る
ラグラージ 激流 図太い 食べ残し 波乗り 欠伸 ステルスロック 吠える
ゲンガー 浮遊→影踏み 臆病 ゲンガナイト 祟り目 気合い玉 催眠術 身代わり
ウルガモス 虫の知らせ 控えめ ラムの実 炎の舞 虫のさざめき 蝶の舞 身代わり

メガミミロップ 141(4)-188(252)-115(4)-x-117(4)-204(244)
S
メガ進化前最速ガブリアス+2。

構築の組み始め。強力なメガ進化であるガルーラ、ゲンガーの2匹を上から殴る事が可能。
今回はそれに加えて、ありがちな対面構築でメガミミロップを受けようとすると
化身ボルトロスガブリアススイクンに頼らざるを得ない所に注目した。

高耐久低火力のポケモンに対して身代わりを残せた場合は
バトンタッチにより一気に相手を崩していく。
ガブリアスの前でバトンタッチをした場合
拘りスカーフ持ちかどうかを判別できる点も重要。


バンギラス S実数値114 最低限のAを確保し残り耐久
HB
182地震+鮫肌ダメージ1回を大体耐える。
S
1舞で最速ガブリアスを抜ける。

こちらのメガミミロップクレセリアの前で身代わりを残す事に成功した場合に崩す駒。
それ以外にも崩せそうな並びの場合は積極的に選出していく。
タイプ一致打点かつクレセリアを倒す噛み砕くと
ガルーラとガブリアスに対する蹴手繰りと冷凍パンチ。

今回はステルスロック+舞帯蹴手繰りで堅いメガガルーラが落ちる程度の火力を確保し
残りは耐久に回したが、配分は再考の余地あり。


マリルリ 175-102(252)-100-x-101(4)-112(252)
S
最速

Sにあまり割いていないクレセリアスイクンを抜けるように陽気での採用。
火力が足りない部分はステルスロックで補助する。

風船の理由は対ガブリアスを重く見たため。
こちらのバンギラスメガゲンガーがスカーフガブリアスに弱いので
それをケアしつつこちらの崩しと起点とする。

ウエポンは、叩き落とすではなくじゃれつく。
太鼓を叩かずとも打点を確保できるので裏に負担もかけやすい。
また、メガガルーラの猫だまし回避やターン数稼ぎに何かと便利な守るを搭載した。


ラグラージ 207(252)-x-156(252)-105-110-81(4)

主に起点を作る役割を持たせたラグラージ
化身ボルトロスガブリアス等、メガミミロップがあまり相手をしたくないポケモンに対して
何回か行動する事が出来る。

食べ残しを持たせる事で、ステルスロックが撒けていない時でも
欠伸を連打する事で体力を回復する事が可能。

何かと便利なポケモンだが、最近流行りのラムorカゴ太鼓眠るマリルリが脅威となり
ケアをするために吠えるを選択しなければいけない事が多々あったので
ウエポンは検討の余地あり。


メガゲンガー 135-x-101(4)-222(252)-115-200(252)

上記のラグラージと相性が良く
他のポケモンの通りが悪い時に選出する2匹目のメガ進化。
サイクル系統の構築には、基本的にメガゲンガーを選出する。


6匹目にはウルガモスを採用し、ちょくオフに臨んだが
この枠は化身ボルトロス@ラムの実(10万/めざ氷/挑発/悪巧み)でも良いかもしれない。
採用理由は相手の展開阻害、害悪耐性。
また構築単位でキノガッサが重く、非常に窮屈な立ち回りを強いられるのでそれも踏まえて
6匹目は改善の余地がありそう。


選出パターン
メガミミロップ+バンギラス+ラグラージorマリルリ
メガミミロップ+ラグラージ+マリルリ
ラグラージ+メガゲンガー@1


6世代最後のオフは使っていて楽しい構築を使い予選抜けで終えることが出来た。
7世代も基本的には順当に強い構築を使っていきたいが
今回のメガミミロップ、前回のメガリザードンのように
少しランクが低いポケモンも積極的に使っていき視野を広げたい。


6世代お疲れ様でした。
7世代でも引き続き当ブログを宜しくお願い致します。
何かありましたらツイッター @nyao_manman までどうぞ。

第1回ぶえなチャンピオンシップス準優勝

第1回BCSに参加してきた。
6世代終盤のオフラッシュに向けて構築を考える日々が続いていたものの、限界が近づいていた。
そこで普段からお世話になっている人に構築を譲り受けた。

原案者の思考と私自身の思考を組み合わせ、事前に選出や立ち回りを練っていたのもあり準優勝する事が出来た。
ここに感謝の意を表したい。決勝の敗北から得た改善案を披露する場が無さそうなのが残念。
細かい解説等はリンクを貼っておくのでそちらを見てほしい。こちらでは簡単に解説をする事とする。
ガルガブマリルリ@3 - 構築サーキュレーション

種族名 特性 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4
ガルーラ 肝っ玉→親子愛 意地っ張り ガルーラナイト 秘密の力 不意打ち 岩石封じ 蹴手繰り
ガブリアス 鮫肌 腕白 ゴツゴツメット 地震 岩石封じ 毒々 ステルスロック
クレセリア 浮遊 控えめ ラムの実 サイコショック 冷凍ビーム 瞑想 眠る
ウルガモス 虫の知らせ 控えめ 気合いの襷 炎の舞 虫のさざめき めざめるパワー氷 蝶の舞
化身ボルトロス 悪戯心 図太い オボンの実 10万ボルト めざめるパワー氷 電磁波 挑発
マリルリ 力持ち 意地っ張り カゴの実 じゃれつく アクアジェット 腹太鼓 眠る

今回はマリルリを軸に置いた構築となっている。
形としてはありがちなガルクレセだが、中身は全く違う。

基本的にはガルーラ+ガブリアスの並びで呼ぶ相手のクレセリア等の受けポケモンに対し
こちらは積極的にマリルリで腹太鼓をしていく。
個人的には、軸としてのマリルリは叩き落とすでは無くじゃれつく。
岩石封じを始めとしたS操作からの展開を想定しているのでラムの実ではなくカゴの実。
メガガルーラは選出の幅を持たせるのなら蹴手繰りの枠がグロウパンチ
しかし今回は軸を活かすために蹴手繰りとなった。

化身ボルトロスには挑発を採用し相手の展開阻害の役割を持たせており
ウルガモスクチートは相手のサイクルよりの構築に対する駒、つまり補完的な採用をしている。


運営、参加者の皆様お疲れさまでした。
第2回BCSを楽しみにしております。

メガサーナイト+化身ボルトゲッコウガ


種族名 特性 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4
サーナイト トレース→フェアリースキン 臆病 サーナイトナイト ハイパーボイス サイコショック アンコール 道連れ
化身ボルトロス 悪戯心 図太い ゴツゴツメット ボルトチェンジ めざめるパワー氷 電磁波 挑発
ゲッコウガ 変幻自在 無邪気 達人の帯 悪の波動 冷凍ビーム 草結び 岩石封じ

メガサーナイト 171(220)-x-86(4)-189(28)-156(4)-167(252)
HD
222メガゲンガーのヘドロ爆弾を最高乱数以外耐える。

軸となるメガ進化ポケモン
最速を取る事で相手の準速ガルーラとの初手対面で先行を取る事が出来る。

メガガルーラを道連れで強引に処理する事が理想。
それだけならメガゲンガーで良いのだが、今回はそれに加え
アンコール+道連れの崩し性能が道連れを透かしてくる相手に対し魅力的に感じた。


化身ボルトロス 186(252)-x-132(236)-145-103(20)-130
S
無振り化身ボルトロス抜かれ。

相手のガルーラを削る事が出来たらラッキー程度のゴツゴツメット
ガルクレセに対しては積極的に出していきたい。
挑発+(後攻)ボルトチェンジにより
相手の状態異常技を封じつつゲッコウガで相手を崩していく。
化身ボルトロスに対して万が一先行ボルトチェンジをしたら
裏のゲッコウガが倒されてしまうのでSは130。


ゲッコウガ 151(28)-120(36)-107(156)-146(180)-81-171(108)
HB
112マリルリの等倍じゃれつく+半減アクアジェットをほぼ耐える。
A
帯岩石封じで179-117ウルガモスを5個切り、191-109ウルガモスを3個切りで落とせる。
C
帯悪の波動2発での227-151クレセリアを落とせる瀕死率約82%。
189メガサーナイトハイパーボイス+草結びで121メガガルーラに対して最低ダメージ172。

対面構築に見た目から強い圧力をかけられるポケモン
達人の帯の絶妙な火力補助により、それなりの耐久を得る事に成功した。

基本的に脅威となるのは相手の電磁波となるので
そこを化身ボルトロスの挑発で補助していく。
毒々+身代わり守る化身ボルトロスが増えている事は
ラムの実を持っていないゲッコウガにとって追い風となる。


この3匹を軸とした構築を使い第5回Harvestに参加したが
1回の被弾で凍る等、あまり運に恵まれずブロック3位で予選落ちしてしまった。

メガサーナイトは、同じく道連れを使用するメガゲンガーには無い性能を持っており
強力に感じる事も多かった。
しかし、メガガルーラを道連れで持っていくという点においては
素早さの関係上どうしても劣ってしまう。
そこの差を埋めきれなかった事が勝ち切れなかった原因だと考えている。