こんばんは、第2回ばしオフに参加してきました。
結果から言うと3-0の全勝で予選抜け、
その後決勝トーナメント1回戦で身内に負けてベスト8で終わりました。
予選は3戦といえど、予選を抜けれたのは素直にうれしいです。
では構築を晒そうと思います。
前回の学習院大学での大会で使った構築を
流行りに合わせて改良した物です。
カバルドン@ゴツゴツメット(呑気)215-132-172-X-106-57
・地震 岩石封じ 吠える 怠ける
Sは最遅ギルガルド-1、また前回のカバルドンよりもDに少し厚くしてあります。
理由としては特殊(両刀)ギルガルドのテンプレ化です。
特殊技を採用していないギルガルドがもはや珍しくなったので
より安定してギルガルドに後出しできるようにしました。
C222ギルガルドのラスターカノン、シャドーボールを
84.8%の確率で2発耐えます。
もう少しDに振れば確3まで出来るのですが本来の役割は物理受けということで
今回はこのラインにしました。
もう少しDに振っても良かったかもしれません。
雪崩→岩石封じの理由は単純に命中率の問題です。
また、蓄えるを吠えるにした理由は最近バトンタッチを絡めた構築が増えているからです。
実際に吠えるは今回活躍したので良かったです。
ハピナス@残飯 (図太い) 前回と同じBCぶっぱ、使い回しのため多少妥協個体
・火炎放射 冷凍ビーム どくどく 卵産み
理想個体で育成しなおそうと前日に思い厳選したのですが見事に寝落ちしたので
使い回し。
前回との変更点は10万ボルト→毒毒です。
当初10万ボルトにしていた理由はメガリザードンYという存在なのですが
冷静に考えると毒の方が汎用性が高いと思います。
相手の耐久ポケモンを確実に追いつめられるのは利点です。
(なおこちらは自然回復で回復)
フシギバナ@ナイト (控えめ)
187-X-103-150-128-108 187-X-143-174-148-108(メガ進化時)
・ヘドロ爆弾 ギガドレイン 光合成 成長
この枠は一時期ヌメルゴンで運用していましたが
結局フシギバナに落ち着きました。
ただ個体が以前とは違い、戦いの中で成長します。
どれくらい意味を成しているのかはレートが休止中のためわからないのですが
S→4振りFCロトム抜き。
C→187-140メガフシギバナに対してC1段階上昇ヘドロ爆弾で確2。
187-189メガフシギバナに対してC2段階上昇ヘドロ爆弾で99.61%の乱2。
D→191メガフシギバナのヘドロ爆弾を確3。
143メガフシギバナのヘドロ爆弾を確4。
できるだけ相手のフシギバナへの対策をこいつに任せます。
また、吠えるほどの安定感はないですが
相手のゴーグルゴチルゼルにたやすく起点を作る暇は与えません。
ガルーラ@ナイト (無邪気)
※時間が足りず多少妥協してます。Sぶっぱ、AC振り分け
・恩返し 冷凍ビーム 10万ボルト 身代り
グライオン入りの構築を崩すためにいれた両刀ガルーラです。
AC振り分けとありますがCのラインは
202-100ヤドランを10万ボルトで確2です。
副産物としてH252のみのグライオン、耐久に振ってないガブリアスは
冷凍ビームで1発で倒せます。
最後の1枠は特殊炎技、バンギラスに打点が持てる技と悩んだのですが
結局どちらでもなく身代りに落ち着きました。
特殊技を採用してるガルーラはもちろん、身代り持ちのガルーラは本当に強いです。
単純に、飛び交っている鬼火をはじめとした状態異常技を防げます。
相手のフシギバナも退かない場合は宿り木や眠り粉から入る人が多いのでこの技が刺さります。
また、ガルーラ側の有利対面だと大体相手は物理受けに交代してくるので
そのタイミングで身代りをはることで特殊技を2回ぶちこむことができます。
(2倍弱点程度だとさすがに落とすのに2〜3発かかるため)
後は単純な話になるのですが
親子愛で実質追加効果を引きやすくなっているので
わんちゃんの氷、麻痺などを狙え勝ち筋を残すことができます。
ヌオー@オボン (腕白) 202-105-150-76-86-55
・地震 熱湯 鈍い 自己再生
この子は前の個体と変わっていません。
言うまでもなく相手の積み技を無視できるポケモン。
(ただメガギャラドスは注意)
特に説明はないですが
鉢巻きガブリアスやメガガルーラなど、超火力のポケモンへの
後出しは出来ないのでそこだけは気をつけましょう。
対面から1発もらった後にオボンで回復しつつ鈍い→自己再生のパターンが非常に優秀。
腕白にも関わらず熱湯を採用している理由は前回にも述べましたが
サイクル戦において熱湯で後続を火傷にしてサイクルを有利にすすめるためです。
サマヨール@輝石 (呑気) 147-X-200-X-151-27
・ナイトヘッド トリックルーム 金縛り 痛み分け
しっかり厳選し直して一応最遅個体。
ここまでで、相手のメガリザードン(見せ合い段階での)や両刀メガルカリオといった
超火力ポケモンが死ぬほどつらいので
輝石と相まりBD共に堅いサマヨールを採用しました。
特に調整はしていないのですが、
C192メガルカリオのC2段階上昇のシャドーボール、悪のはどうや
C211メガリザードンYの日照り下オーバーヒートを普通に1発耐えてくれます。
また、A200メガリザードンXの逆鱗は確定3発。
A1段階上昇の逆鱗も1発耐えます。
つまりサマヨール以外の5匹でつらい上記のポケモンに
対面からはもちろん、後出しが可能な神ポケモン。
1発くらう→トリックルーム→痛み分けで回復しつつ相手の体力を減らすことができます。
今回のサマヨールは、「受けまわす」と言うよりも
とにかくこちらがきつい相手のポケモン(主に上記)を追いつめることが
役割だと思っています。(あわよくばトリックルームで有利なフィールドを作る)
また金縛りは特性のお見通しと相性が良く、
相手が拘っていたらトリックルーム→金縛りで有利な状況を作れます。
拘ってなくとも相手のメインウエポンを縛るのは
こちらのポケモンの後出しもしやすくなるので使いやすいです。
因みにトリックルームを使うにあたり鬼火を切ったのですが
今のところ困った試合はないです。
レートが休止する前にも少しこのパーティを使っていたのですが
2000代はわりとキープできていました。(今は2000すら普通ですが;)
まわした回数がそこまで多いわけでもなく
自分の拙い文章ではこのパーティが伝わるかわかりませんが
少しでも参考になったら嬉しいです。
最後に、ばしおふ運営のばしポケの皆さん
楽しいばしオフをありがとうございました!