第12回キツネの社mf使用構築

こんばんは。
第12回キツネの社mfに参加してきました。

結果としては256人規模スイスドローを7勝1敗1分けで予選5位通過、
決勝トーナメント4戦目で負けてベスト4でした。
因みに1分けの試合はお互いに勝ち筋が十分に残っているまま
試合時間が無くなってしまったので話し合いの末引き分けにしました。

優勝を狙える勢いだったので勝ち切りたかったです。


種族名 特性 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4
化身ボルトロス 悪戯心 図太い オボンの実 ボルトチェンジ めざめるパワー氷 電磁波 挑発
ガルーラ 肝っ玉(親子愛) 陽気 ガルーラナイト 猫だまし 捨て身タックル 冷凍パンチ 地震
クレセリア 浮遊 図太い ゴツゴツメット サイコキネシス 電磁波 月の光 スキルスワップ
ヒードラン 貰い火 控えめ シュカの実 オーバーヒート ラスターカノン 原子の力 鬼火
ローブシン 根性 意地っ張り 突撃チョッキ ドレインパンチ マッハパンチ 冷凍パンチ 叩き落とす
ギルガルド バトルスイッチ 控えめ 食べ残し シャドーボール 毒々 身代り キングシールド


化身ボルトロス 186(252)-x-133(248)-146(4)-101(4)-131 VXUVVV個体

構築通話している時に聞いた図太いボルトロス
調達が間に合わなかったがVXVVVU個体が理想。
当日努力値を振ったために思考停止な配分をしているが少しDにも割いた方が良いと思った。

挑発によって相手の展開を妨害、また電磁波でバシャーモやゲンガーなどに麻痺を入れて
後ろのガルーラやローブシンを動きやすくする役割を持つ。
単純に交代するのではなくボルトチェンジでダメージを与えつつ受けにいく動きが強かった。
ガブリアスランドロス等への打点となるめざ氷も切ることはできない。


メガガルーラ 181(4)-177(252)-120-X-120-167(252)

毎度お馴染の陽気ASガルーラ。
電磁波によるサポートがあるにも関わらず陽気な理由は
毎試合この構築が電磁波を始点とするわけではないため。

今回は構築にローブシンを採用しているためけたぐりでは無く地震を採用。
これにより相手の毒ギルガルドに多少強くでることができる。
冷凍パンチは相変わらずガブリアスや霊獣ランドロスグライオンへの打点となる。

最近では耐久に振った個体や、猫だましを切った捨て身ガルーラも多いが
自分自身、ガルーラは相手の上から捨て身タックル出来る時が一番強いと考えていたり
猫だましを絡めて相手のポケモンを強引に処理することが多いので自分には合わなかった。


クレセリア 227(252)-x-189(252)-95-151(4)-105

バシャーモを始めとしたガルーラの苦手なポケモンに対する駒として採用。
前回はメガルカリオを見る役割も持っていたが
今回は電磁波やローブシンを採用しているので火力には割かずHBに振り切った。
基本的には一般的なクレセリアのように相手を受けつつ電磁波でサポートする。

スキルスワップは特性で種族値以上の強さを持っているポケモンが多く存在する今
様々なポケモンを誤魔化せる優秀な技だと再認識した。
(力持ち、ポイズンヒールフェアリースキン等、まだまだある)

冷凍ビームを切ったことで対竜への遂行速度が遅くなるが
そこは氷技を持っている他3匹のポケモンと一緒に頑張る。
月の光は三日月の舞との選択だが、クレセリア自身の性能を上げたいことと
私がそこまで三日月の舞を多用する立ち回りをしないので今回は月の光とした。


ヒードラン 187(164)-x-135(68)-191(188)-127(4)-108(84)

パーティに火力のある炎技を持つポケモンが欲しかったので採用。
主にナットレイハッサム、単体でクチートがいた場合に選出する。

オーバーヒートで167-170ギルガルドが確定1発
原子の力で185-89ファイアローが確定1発

A172メガクチートの叩き落とす+不意打ちを49.24%で耐える
C222メガゲンガーの気合い玉を最高乱数以外耐える
C232メガリザードンYの気合い玉を68.7%で耐える

Sは4振りクレセ抜き抜き。メガヘラクロスを抜きたいが結構甘えている。

岩技を警戒しないファイアローを迅速に処理するために原子の力を採用したが
今はヒードランの岩技を警戒されるので普通に岩石封じで良かった気がする。

鬼火はもともとメガクチートに後出しして叩き落とすを食らった時に
不意打ちに縛られない技として採用したが
ヒードラン自体、有利不利がはっきりしているポケモンなので
相手の交代に合わせて打つ技としての鬼火が優秀だった。

因みに持ち物はシュカの実を持たせた。
不意のめざ地を耐えるのはもちろんだが
相手の地震を強引に受けてから処理もしくは鬼火で繋ぐ立ち回りをできるようになる。
警戒も全くされず、今回のオフでは削れたメガバンギラス地震を耐えて
ラスターカノンで返り討ちにして相手を絶望させた。

積もってくれたくらぴょんありがとう。


ローブシン 207(212)-202(188)-115-67-99(108)-57

叩き落とすで155-93ゲンガーを確定1発
根性叩き落とすで167-101メガゲンガーを25%の乱数1発

C232メガリザードンYの晴れオーバーヒートを1発耐える
C222シャドーボール+D1↓シャドーボールを耐える

メガガルーラが誘うメガゲンガーに強く出られるポケモン
追い打ちと違って相手の交代を許してしまうものの、裏のポケモンの道具を叩くことができる。
また、メガ枠としてよく採用されるメガバンギラスメガルカリオにも滅法強く
対面ならば数多くのポケモンと打ち合うことが可能。
(実際にオフではメガバンギラスメガクチートと当たりメガクチートを誘い
それを強く意識した選出をして勝った)

捨て身ガルーラ+叩きローブシンの並びは非常に強力で
回復技持ち+ゴツゴツメットによる削りで物理ポケモンを見ている相手の場合は
こちらが定数ダメージを食らう心配が不要になるので物理受けを過労死させることができる。

冷凍パンチの枠は岩雪崩と迷っていたが
リザードンには電磁波で抗えるようになるために汎用性をとって冷凍パンチにした。
積もってくれたじゃがバター君どうも。


ギルガルド 
161(204)-49-171(4)-88(76)-172(12)-107(212)
161(204)-139-71(4)-198(76)-72(12)-107(212)

前回のシングル厨で使った個体と同じものを使用。
4振りクレセリア+1のSとメガクチートを超高乱数2発のC
ダウンロード意識のBDを持つ。

今回はクレセリアポリゴン2といった毒を処理ルートとしているポケモン
そこまで当たらなかったので選出は控えめ。
ヒードランと共に採用することで選出段階で相手に2匹の持ち物を判断させにくくする
狙いも一応ある。

使えば使うほど憶病より控えめの方が強く感じる。
テンプレとされている型は憶病HSだが思考停止感が否めないと思っている。
最速にすることで同じ毒キングシールド型を含む同族や最速マリルリにも強くなるが
前者は同速対決に身代りとキングシールドが絡んで全く安定しない、後者は個体数の関係で
切っても良いと私は思う。

それよりは、最低限の素早さを確保した上で火力に割き
サイクル戦の中で強くした方が強い。
これが控えめを使った上での感想である。
例としては
C198シャドーボールで183-105ガブリアスが約74%の乱数2発。<<13戦での選出>>
化身ボルトロス 7回
ガルーラ 7回
クレセリア 6回
ヒードラン 6回
ローブシン 9回
ギルガルド 4回

この構築ではメガ進化枠をガルーラ1匹にしているために
積極的に選出したいが相手にメガガルーラ1匹で相手にすることが困難なポケモン
3,4匹以上いたら無理に選出する必要は無い。

基本的に選出段階で
・電磁波でサポートしていくのか
・受けにくるポケモンを毒ギルガルドで起点にして崩していくのか
・そもそもガルーラの選出が厳しそうなのか
この3点を考えて選出をする。

運営のみなさん参加者のみなさんお疲れさまでした。
今回はいつもより多くの人と絡む事が出来て最高に楽しかったです。