カントークラシック使用構築 金属音サンダー入りモルフォンバトン
種族名 | 特性 | 性格 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
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フーディン | マジックガード | 臆病 | 無し | サイコショック | 挑発 | バリアー | 自己再生 |
サンダー | プレッシャー | 控え目 | 無し | 10万ボルト | めざめるパワー氷 | 金属音 | 羽休め |
カビゴン | 厚い脂肪 | 意地っ張り | 無し | のしかかり | 噛み砕く | 眠る | 寝言 |
ヤドラン | 再生力 | 控え目 | 無し | サイコキネシス | 冷凍ビーム | 瞑想 | 怠ける |
モルフォン | 鱗粉 | 臆病 | 無し | サイコキネシス | 羽休め | 蝶の舞 | バトンタッチ |
ニドクイン | 力尽く | 図太い | 無し | 大地の力 | 冷凍ビーム | ステルスロック | 吠える |
自身にとって初めてのシングル66であり
それと同時に、初めて公式大会にしっかりと参加した。
以下採用順の解説
モルフォン 165(156)-x-112(252)-110-95-135(100)
S 1舞で最速130族抜き
蝶の舞を使う上で最低限の素早さを確保し、残りを耐久に振ったモルフォン。
持ち物を持たせられないルールなので予想外の火力に遭遇する事がほぼ無く
積む事の可能なタイミングは多い。
基本的にはバトンタッチで後続に火力を繋げるが
自身が殴る事も多少は出来る。
1ウエポンは当初はヘドロ爆弾を使っていたが、ゲンガーやマタドガス、ニド夫妻等の
毒タイプへの打点となるサイコキネシスに落ち着いた。
特性は、のしかかりや10万ボルト、冷凍ビームや熱湯等に怯える事の無い鱗粉。
サンダー 197(252)-x-122(136)-160(4)-110-135(116)
HB 178カビゴンの恩返し2耐え
この構築におけるバトンエース1。
積んで殴るタイプのポケモンは特性が天然のピクシーで基本的には止まってしまうが
金属音を所持しているサンダーは強引に突破する事が出来る。
また、同様にカビゴンも無理やり突破出来る。のしかかりで麻痺しない事も重要。
強化アイテムの無いルールにおいて十分な耐久も持ち合わせており
特性のプレッシャー、羽休めと相まってPPを枯らしに行く事も出来る。
フーディン 160(236)-x-97(252)-155-115-157(20)
S 最速90族抜き
この構築のバトンエース2。
言うまでもなくエスパー技が一貫しているルールなので
火力が上がったフーディンは脅威の一言。
サイコショックを1ウエポンとし、物理アタッカーも詰ませる事の出来る
バリアー+自己再生を採用した。
残り1枠はシャドーボールと迷ったが、相手の電磁波や回復技を封じる挑発に落ち着いた。
特性はステルスロックのダメージを受けないマジックガード。
フシギバナの宿り木の種で削られない所も優秀。
カビゴン 236(4)-165(156)-100(116)-x-157(212)-53(20)
HB
ステルスロック+187フーディンのサイコショック2耐え
HD
187フーディンの気合い玉乱数2発(瀕死率約28%)
カントークラシックにおけるメガガルーラ。
場持ちを良くするために眠る+寝言を採用した。
のしかかりは不意の小さくなるに対抗できる手段でありながら
サイクル戦で相手に負担をかけられ、確率で麻痺にする事も出来る。
また、噛み砕くは追い打ちと迷ったが
今回はフーディンを迅速に処理出来る噛み砕くにした。
追い打ちを警戒してか、交代してこないゲンガーやフーディンは多かった。
ヤドラン 201(244)-x-151(164)-143(76)-101(4)-53(20)
C
+2サイコキネシスで235-130カビゴンが乱数2発(瀕死率約89%)
+3サイコキネシスで235-162カビゴンが乱数2発(瀕死率約89%)
相手のカイリューやパルシェン、カイリキー等の物理ポケモンに対する
クッションとしての役割を持つ。
ピクシーとどちらを採用するか迷ったが安定性を取ってヤドランにした。
ピクシーはカイリューのアイアンヘッドによる怯み、カイリキーの毒突きが怖い。
ヤドラン自身も突破力がほしかったので瞑想を持たせた。
相手のピクシーを突破した後に相手を詰ませる事も可能。
ニドクイン 197(252)-x-136(132)-109(108)-106(4)-98(12)
HB
157プテラの地震乱数2発(瀕死率約27%)
189ゴローニャの地震確定耐え
204カイリューの+1地震乱数1発(瀕死率18%)
C
大地の力で156-95ニドキング乱数1発(瀕死率約94%)
冷凍ビームで111-90ダグトリオ乱数1発(瀕死率約82%)
相手のステルスロックを撒いてくるポケモンに強めでありながら
ステルスロック+吠えるを使う事が出来る。
出来るだけ早めにステルスロックは撒きたいが必ずしも初手に出す必要は無く
サイクルを回しながら途中でステルスロックを使う事が多い。
プテラに対しては挑発が怖いので冷凍ビームから入りたい。
吠えるは相手にステルスロックのダメージを蓄積させる役割があるが
単純に、鈍いを積んだカビゴンや瞑想を使ったピクシー等を1回は流す事も出来る。
結果は25勝5敗でおそらくレート1771。
1日目9-1、2日目8-2、3日目8-2。
最終日に集中して潜っていれば同じ勝率でももう少しレートは高くなっていたかも。
(一応SDでも30戦し、27-3という結果に終わった)
5敗のうち普通に負けたのは1戦で、2敗は1500帯で威張り殺されたのと1700帯での択負け。
残りの2敗はモルフォンが急所に当たって負けた。
私はこれを運負けと思っているわけでは無い。
単体性能が出来るだけ高めなポケモンで組んだ構築と言えど
構築としての火力はバトンに少々依存している。
30戦も数をこなせば数戦はピンポイントで急所をもらってしまうと思っているからだ。
急所に当たってしまうとリカバリーが効きにくいタイミングがあるので
これは構築としてのある意味欠陥なのかもしれない。
66というルールの中、0から考察をしたわりにはそれなりに勝てたとは思う。
しかし考察をしたからにはもう少し上位に行きたかったというのが本音であり
素直に悔しいので精進しようと思う。
気が向いたらカントークラシックの個人的キャラランク記事を更新する予定。