滅びメガゲンガーver3(シングル)


種族名 特性 性格 持ち物 技1 技2 技3 技4
ゲンガー 浮遊→影踏み 憶病 ゲンガナイト 祟り目 催眠術 滅びの歌 道連れ


配分案
157(172)-x-101(4)-200(76)-116(4)-200(252)

HB
・161ガルーラの捨て身タックルをメガ進化前の状態で最高乱数以外で耐える
・200ガブリアスの逆鱗をメガ進化後の状態で最高乱数以外で耐える

前回の構築記事に登場したこちらのメガゲンガー
一般的に滅びの歌を採用したメガゲンガー
HSのシャドーボール/道連れ/滅びの歌/身代りだがこれは汎用性には欠ける。
そこで滅びメガゲンガーの最低限の役割を保ちつつ
汎用性を持たせた型を紹介するという事がこの記事の目的。
因みに前回の記事はこちら滅びメガゲンガーver2

さて、今回のメガゲンガーの技構成は上記の通り
祟り目/催眠術/滅びの歌/道連れである。

この型が生まれた経緯をもう一度説明すると
私は、今まで滅びの歌と身代りをセットとして考えており単体性能を高めるために
何か他の技を採用しようとすると道連れを切る事になった。
しかし相手のガルーラに対して対抗策が無いのはゲンガーとしてどうなのかと感じ
また、滅びの歌を使った後に道連れを連打する事で
元々の役割対象であるオニゴーリやピクシーに対しては相撃ちを取れる事に気付いたので
最終的に身代りを切る事とした。

次にゲンガーのしての単体性能を高めるための
状態異常技+祟り目であるが今回は催眠術を採用した。
祟り目催眠術道連れの性能の高さはすでに珠ゲンガーで証明されている。

催眠術をよく打つ場面に有利対面を取った時があげられるが
相手が低火力高耐久のポケモンを後出しした時に催眠術を当てることができれば
運要素は絡むがそこから滅びの歌を歌うという選択肢も生まれる。
しかし、基本的には祟り目と催眠術、滅びの歌と道連れをそれぞれ
セットとして考えるようにする。

このポケモンのもう一つの強みは他のメガ進化とも選出が出来る所にあると感じた。
有利対面で催眠術を打ち当たったら祟り目で押したり不利な相手に対し道連れを狙ったり。
メガ進化しない事を前提とした選出をした場合
滅びの歌が腐ると思われるかもしれないが、実際はそんな事はない。
相手が最後の一匹であれば当然機能はする上に単純な流し技としても使う事ができる。
非メガ進化の状態で滅びの歌を使った場合、相手は交代する事ができるので
逆にその隙に催眠術の試行回数を稼いだり、こちらの他のポケモンの積み技を使える。


滅びの歌を採用したメガゲンガーの単体性能を高めると
構築の選出幅を広げる事にもつながるので
かなり癖があるがこのようなメガゲンガーは増えても良いとは思う。