爆速シングル使用構築

こんばんは。

先日行われた、爆速!シングルバトル!!に参加していたので
メモ程度に構築を載せようと思います。

ポケムーバーによって輸送してきたポケモンを使えないという
シーズン1を思い出させる大会だったので
使う構築は受けループにしようと最初から決めていました。

シーズン1当時との違いは簡単に思いつくところで
・ゲンガーが滅びの歌を使える
ファイアローの型の多様化
ゴツゴツメットを持ったギャラドスの増加


自分が真っ先に思いついたのはこのあたりで
特に上記2つは受けループを使う上でとても厄介です。
勿論、叩き落とすを使うポケモンがそれほど多くないなど良い点もありますが。


そんな今回の大会で自分が使った構築はこれです。

インターネット大会では自分の使ったポケモン達を
このような形で見ることができるんですね。知りませんでした。
北米言語のサブロムで潜ったので全て英語で書かれています。

では個別解説になります。

バンギラス@ヨプの実 意地っ張り 207(252)-204(252)-130-X-120-82(4)
・噛み砕く 追い打ち 岩雪崩 吠える

受け回し軸、ガルーラ軸どちらを選出したところで滅びの歌ゲンガーに弱いので採用。
鬼火挑発ファイアローもかなりきついので、なんとかこいつでごまかしたいです。
今回はガルーラ以外にもグライオンから退く場面も当然あるので
気合い玉耐性がつくヨプの実を持たせました。

技構成はいつものシングルでも使っている4つ。
吠えるはゲンガーを処理した後、ガブリアスマリルリなどに
起点にされることを回避する技ですが
それと同時にニャオニクスバシャーモのバトン構築にも強くなります。


グライオン@毒々玉 腕白 177(212)-120(36)-194(252)-X-96(4)-116(4)
地震 毒々 身代り 守る

物理を受ける枠として採用。
今回は制限時間が普通のレーティングバトルに比べて著しく短いので
強引にTODを狙うこともできます。
が、TODすれば勝ちという試合も普通に対戦して毒を外し負け筋を作った場面も
数戦あったので少し後悔しています。


ハピナス@残飯 図太いBC 
・火炎放射 冷凍ビーム 毒々 卵産み

相手の特殊を受ける枠。
この大会用に個体を用意するモチベーションはさすがに無かったので
当時使っていた妥協個体をそのまま使いました。

毒々は有利対面を作った時に選択し、相手を消耗させていきます。
グライオンとのシナジーも申し分ないですね。

この構築はハッサムナットレイといった毒が入らない鋼ポケモンが苦手なので
それらに打点の持てる火炎放射は必須と考え、残り1枠は冷凍ビームにしましたが
安定したダメージソースになる地球投げでも良かったかもしれないです。


ヌオー@オボン 図太いHB
・熱湯 地震 鈍い 自己再生

相手のメガバンギラスガブリアスといった積みポケモンに対抗する枠です。
ヌオーもまた当時使っていた厳選産の使い回し。

それらのポケモンを見てもグライオンで何とかしようと思ったことが多く
(相手の周りのポケモン的に出しにくかった)、選出を1回もしていない気がします。
しかし見せ合い段階で多少相手の積みエースの選出を抑制できたのではと感じました。


ガルーラ@ガルーラナイト 意地っ張り 181(4)-194(252)-120-100(252)-120-120
・猫だまし 捨て身タックル 大文字 不意打ち

カロスダブルで使っていた個体の流用なので努力値はACになっています。
普通にASのが良いと思います。

猫だまし+捨て身タックルの火力で大体のポケモンが吹き飛びます。
また、ハッサムエアームドナットレイを誘うので大文字を採用。
この環境だと炎のパンチは覚えられないので。

不意打ちは予想に反して使う頻度が多く、
例えば耐久に振っていないメガリザードンYが猫+不意打ちで倒れるのは気持ち良かったです。
普通のシングルバトルでも不意打ち持ちを使いたくなりました。


ゲンガー@ゲンガーナイト 憶病 167(252)-X-101(4)-190-115-200(252)
シャドーボール 道連れ 滅びの歌 守る

ガルーラが相手の受けループにそこまで厚い型ではないので
ゲンガーを採用。

今回は選出を考える時間が十分にないので
困ったらゲンガーを出すことが比較的多かったです。
道連れで何かしらのポケモンを相打ちにできるので。



結果は後2,3戦を残して1715で85位。
一度1740までいきましたが欲張った結果連敗してこうなりました。
期間限定で対戦数の制限があるとはいえ、普段できないルールでの対戦は面白かったです。