こんばんは。
第28回シングル厨のつどいに参加してきました。
結果はガルーラブロックを7-2で1位通過。
決勝トーナメント1回戦目で負けてベスト16。
オフに直前にキャンセル待ちから上がったので
寄せ集め感が否めないパーティになってしまいました。
| 種族名 | 特性 | 性格 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ガルーラ | 肝っ玉 | 陽気 | ガルーラナイト | 猫だまし | 捨て身タックル | 炎のパンチ | 地震 |
| バシャーモ | 猛火 | 意地っぱり | バシャーモナイト | フレアドライブ | 馬鹿力 | 叩き落とす | 守る |
| クレセリア | 浮遊 | 控えめ | ゴツゴツメット | サイコキネシス | 冷凍ビーム | 電磁波 | 三日月の舞 |
| ニンフィア | フェアリースキン | 控えめ | 拘り眼鏡 | ハイパーボイス | 破壊光線 | シャドーボール | サイコショック |
| ギルガルド | バトルスイッチ | 憶病 | 食べ残し | シャドーボール | 毒々 | 身代り | キングシールド |
| グライオン | ポイズンヒール | 慎重 | 毒々玉 | 地震 | 岩石封じ | 身代り | 守る |
以下簡単な個別解説
そこまで厚い内容では無いので畳んでおきます。
メガガルーラ 181(4)-177(252)-120-X-120-167(252)
今回は試験的に意地ではなく陽気を採用しました。
最速にすることで準速が多いであろう同族勝負に強くなり
また相手の最速100族にも先手を取れる「可能性」が残ります。
技構成は自分が長いこと使っている
猫捨て身地震＋炎技の構成。
猫だましと捨て身タックルは無補正とは強烈な火力です。
地震の採用理由ですが私はいつもバンギラスやヒードラン意識と言っています。
しかし、メガバンギラスは意地メガガルーラの地震すら耐えるので
この2匹だけを考えるなら蹴手繰りで良いです。
当然、猫捨て身蹴手繰り炎技のガルーラも使ったことはありますが
この構成を使っている時、ジバコイルやシャンデラといった
地震なら余裕で相手をできたポケモンに負けたことが不快だったので
それ以来ずっと地震を使っています。
猫捨て身ガルーラならば蹴手繰りより範囲の広い地震を私はお勧めしたいです。
炎のパンチは甘えたハッサムやナットレイを許しません。
非接触の大文字でいいのでは？とよく言われますが
炎のパンチの命中100は素晴らしいです。
個人的にメガガルーラの炎のパンチは相手がそこまで警戒しない
（というより考慮する余裕がない）技だと考えているので
仮に大文字を外して炎技の存在がバレたらそれこそ
きつい立ち回りを強いられると思います。
メガバシャーモ 167(92)-233(252)-101(4)-X-102(12)-139(148)
相手のバンギラスやゲンガー入りの構築に出そうと思い採用。
バシャーモを使うのはこれが初めてで扱うのに少し苦労しました；
配分、技構成は前回の関西シングルFESTAのとある構築を読み
参考にさせてもらいました。
Sだけ参考にさせて頂いたものより1上げて139にしました。
以前最速メガライボルト抜きのスカーフポケモンを使っていたら
相手のスカーフポケモンと同速勝負になったことがあるからです。
今数が増えつつあるHCクレセリアだと
叩き落とす＋フレアドライブで倒せることを対戦後の会話で知りました。
A0君に「バシャーモはサイクルを回すポケモンではなく
抜くポケモン」という名言を頂いたのでA233の火力で自慰してきます。
クレセリア 227(252)-X-140-139(252)-150-106(4)
電磁波＋三日月の舞で自分のポケモンをサポートしつつ復活させる駒。
たまに、復活させるポケモンをメガ枠だけにとらわれている人が
いますがメガ枠だけはなくそれらと自身を除いた他3匹も
刺さっている場合は普通に選択肢に入ります。
Cに振っていると、火力が無いクレセリアを想定した相手の身代りを
壊せることは魅力ですが
この構築の場合はHBベースで多少Cに振った方がベストだった気がします。
ニンフィア 185(116)-X-100(116)-177(248)-150-84(28)
めざ地面個体をそのまま流用。
配分は前回シングル厨準優勝者のブログから頂きました。
ガルーラ＋バシャーモの並びで相手にバトンと思わせて
ニンフィア＋クレセリアの並びでトリックルームを思わせることが
できたらいいなと思いました。
技構成ですが私は拘っているめざめるパワーを嫌ってこの4つにしました。
ハイパーボイスは必須として、シャドーボールはその通りの良さから
そこそこの使用頻度でした。
私はサイコショックを全くといって良いほど使う場面が無かったので
この枠をめざ地面にしても良いかなと思いました。
破壊光線は賛否両論ですが私は眼鏡ならばありかなと思います。
C177眼鏡破壊光線で
202-111ピクシーが確定1発。D1↑でも18.8%の乱数1発。
他にもバトン構築に対して
181-100ガルーラが光の壁込みで
ダメージ145~171の確定2発。ここまで削れれば壁込みでも
陽気メガガルーラの猫だましでも大体落ちます。
確かに使用頻度は圧倒的に少ない破壊光線ですが
持っておくと意外な場面で役に立つと思います。
ギルガルド 167(252)-X-170-71(4)-170-123(252)
たまに相手すると嫌な毒キングシールドの個体です。
配分、技構成共にテンプレなので特に言うことはないと思います。
個人的に今回一番活躍してくれました。
今流行りのクレセクチートに刺さる1匹です。
とはいえクチートにはこちらに部があるとはいえ択ゲーなので
負ける時は負けます。負けるなら決勝トーナメント1戦目以外で
負けたかったです。
グライオン 169(148)-115-145-X-133(204)-135(156)
あめオフで使った時と同じ個体を使用。
ニンフィアが誘うギルガルドやヒードラン、
また鬼火挑発ファイアロー等にわりと強気に出れるポケモンです。
ヒードランは正直眼鏡だと結構厳しいので多少ごまかしですが。
地震はギルガルドやメガゲンガーに通るタイプ一致の安定した技で
岩石封じはファイアローや相手の舞うポケモンの起点回避に使えて
対面だと、岩石封じ＋地震で落とせる範囲が広がります。
この構成の場合は相手のハッサムにたやすく起点を作られてしまうので
そこは注意が必要です。
慎重グライオンと聞いただけでは堅さが想像できない人が
多いようなので参考程度にダメージ計算をはっておきます。
ポイズンヒールでの回復量を考慮するとその意外な堅さが分かると思います。
C222メガゲンガー＝補正有りC252振りギルガルドのシャドーボールが
ダメージ76~90の乱数2発(28.9%)
C190メガゲンガーのシャドーボールが
ダメージ66~78の確定3発
C135ライコウのC1↑のめざめるパワー氷が
ダメージ140~168の確定2発。
C190ライコウの珠めざめるパワー氷が
ダメージ151~182の乱数1発(37.5%)
☆選出
ガルーラ ○○−×−○−−− −(4/10)
バシャーモ −−×−−−○−− ×(3/10)
クレセリア −○−−○○−○− ×(5/10)
ニンフィア ○−−×○−○−○ −(5/10)
ギルガルド ○○××○○○○○ ×(10/10)
グライオン −−×−−−−○○ −(3/10)
今回は毒キングシールドのギルガルドが
非常に活躍してくれたオフとなりました。
全試合選出していたことに自分でも驚きました。
構築が無い、もしくは迷った場合は
軸となるメガ進化ポケモンを1〜2匹決めてから
それらの苦手なポケモンに対抗できるように残りのポケモンを決めていくと
なんとかなるな〜と思いました。（勿論相性補完をしながら）
主催、スタッフを始め参加された皆様お疲れさまでした。
