こんばんは。
6世代が始まりまたポケモンはがらりと変わりましたね。
自分の中でのbw2環境ラストとして、キツネの社オフと法政大学で行われた
多摩祭に参加してきました。
社オフはお通夜になってしまいましたが
構築の改善点が見つかり、それを多摩祭で試してきた、というような感じです。
結果から言うと多摩祭も2-3という情けない結果になってしまいましたが
内2戦の敗因が有効急所であったり、
可能性はまだ秘めていると個人的には思ってます。
使用感も申し分ないと思っているので晒そうと思います。
バンギラス@ヨプの実(腕白) 207(252)-162(60)-150(52)-X-138(140)-82(4)
・岩なだれ 追い打ち 地ならし 吠える
この構築にはとても相性の良いお気にいりのバンギラスです。
ヤミガッサを使う以上相手の化身ボルトロスは非常に厄介な存在です。
今まではスカーフバンギラスで運用していましたが
ここ最近ボルトガブシャンデラウルガモスハッサムのような並びがとても多く
技を打った後に起点にされてしまうことが非常に多かったです。
そこで拘ってないバンギラスを使おうと思いたどり着いたのがこの型です。
C177珠ボルトロスの10万ボルト+A136珠馬鹿力をヨプの実込みで確定で耐えます。
追い打ちはもちろんラティ意識でもありますが、ガッサで突破できない霊ポケモンに
確実にダメージを与えたい、というのもあります。
地ならしは火力がまるでないですが、この構築を使う上でさまざまなメリットがあります。
まず、こちらのドリュウズは同族対決を切ってます。
相手にドリュウズが存在するとバンドリ選出が厳しくなってしまいますが
地ならしを採用することでバンドリ選出を多少しやすくします。
(後にドリュウズの型を見ていただけるとわかると思います)
ただ、風船、地面のジュエルを持ったドリュウズは厳しいです。
もうひとつはヤミガッサバンギ選出した時に
バンギラスが地ならしをいれて退場することでキノガッサで無理やり嵌めることができます。
@1はガブリアスの起点が怖いので吠えるを採用しました。
どの技もしっかり活躍してくれたので正解だったと思います。
ドリュウズ@鋼のジュエル(意地っぱり) 185-205(252)-93(100)-X-85-128(156)
・地震 アイアンヘッド 電磁浮遊 剣の舞
よく様々なブログで一度意地っ張りを使うと陽気に戻れないとありますが
それは正解だと思います。
実際自分も陽気に戻れないでいます。
この構築できついのはバンギグライを筆頭にした受けループです。
相手がそのような構築だとヤミガッサ選出はできません。
かといっていつものドリュウズの型だとグライオンの突破が厳しかったので
電磁浮遊を採用しました。
相手のバンギラスにドリュウズを後だし、バンギ交代時に剣の舞をして
グライオン対面で電磁浮遊、この流れは非常に強く
実際に多摩祭でも活躍しました。
また、相手のガブリアスに逆鱗を強要させるなどメリットは大きいです。
前述で同族対決をほぼ切ってると言いましたが
バンギラスで地ならしをドリュウズに入れた後にドリュウズを出すと
先制or交代際に電磁浮遊をすることができるので
相手のドリュウズに少し強めに動けるところも評価してます。
ヤミラミ@後攻の尻尾(腕白)157(252)-X-139(252)-X-86(4)-70
・イカサマ トリック 鬼火 自己再生
ヤミラミは個体変更せずにあめオフからこれを使っています。
とくに書くことはないと思います。
キノガッサ@毒毒玉(陽気) 155(156)-151(4)-101(4)-X-92(92)-134(252)
・ローキック ビルドアップ キノコの胞子 身代り
一番抜き性能の高いビルドローキガッサです。
はやりの耐久に厚くしたキノガッサも魅力的だったのですが
素直にテンプレを使いました。
スキを見て積んでしまえばマンムーにも強くでれたりメリットは大きいです。
つくオフからこの個体を使っていたのですが
申し分ない活躍をしてくれました。
ラティオス@竜ジュエル(憶病) 175(156)-X-101(4)-168(144)-131(4)-170(200)
・りゅうせいぐん めざめるパワー炎 寝言 吠える
自分は普段ラティオスを使わない、というよりも使いこなせないのですが
このラティオスはとても使いやすくこの構築にもマッチしていたと思います。
耐久はA200鉢巻きガッサのローキックを意識しています。
Sは最速ガブ抜きまでに落としました。
この構築で重いキノガッサや多少相手にしずらいハッサムを意識したところ
この型となりました。
めざ炎は最近警戒されないのかハッサムがよく突っ張ってきます。
(こちらとしてはとてもおいしいですが)
寝言は言うまでもなく相手のキノガッサ対策です。
他の3つの技のうちどれが出ても悪くないです。
最後の枠は吠えるを採用しました。
理由としてはCが下がった後にウルガモスの起点にされるのが嫌、というのもあるのですが
自分の中で大きいと感じているのは受けループを相手にした時です。
ラティを出すと相手はバンギラス、もしくはラッキーを後出ししてきます。
ラッキーならまだ良いのですがバンギを後出しされた時にこの技が重宝します。
受けループを相手にした時は基本的にピンドリュ選出をします。
相手のバンギ後出しに合わせて吠えるを打つことで
追い打ちによるラティキャッチをさせない、砂をまわせることで
電磁浮遊ドリュウズを動きやすくする、といったメリットがあります。
パルシェン@電気ジュエル(うっかりや) 129(28)-118(20)-201(4)-149(248)-59(4)-116(204)
・つららばり なみのり めざめるパワー電気 殻を破る
この構築を組む際にいつも迷うのが@1です。
パルシェンを入れた理由は再三言っている通り受けループが重いのと
マンムーに強くでれる点です。
よく、マンムーはヤミラミで対処すればいいのではと言われますが
ヤミラミはトリックをした後に退場、そのままガッサの起点にすることが多いです。
なのでマンムーの処理をヤミラミに一任させるのは少し危険だと思います。
つくオフではジャポボルトを使っていましたが
後のフレ戦を含めてボルトロスがジャポを見せ合い段階で警戒されることが多かったので
今回は採用を見送りました。
ハイドロポンプではなく波乗りにすると落とせない相手も増えてしまいますが
自分がハイドロポンプをあまり信用していないのと
パルシェン自体をほぼ受けループ相手にしか出さないので波乗りでも困ったことはないです。
(頑丈がつぶれたムドーを波乗りで確実に落としたり)
めざめるパワーが電気の理由は、、、
使い回しだからです。
ヌオーや水ロトムは突破が厳しくなってしまいますが
エンペルトを突破できるのは大きいです。
最近のオフではヌオーがわりといるので正直草にしたかったです。
ドリュウズの型を変えたことで
思っていたより受けループには強めに動けてたので
改善するとしたらパルシェンですね。
選出パターンとしては
・バンドリラティ
・バンドリ+ヤミラミ
・ヤミガッサ+バンギ
・ラティオス+ドリュウズ+@1
が多いです。
4番目は受けループ相手の時の選出です。
約2カ月このような構築を使ってきましたが
今回の形が一番使いやすかったです。
本来ならばパルシェンの枠をまた再考して別のオフに臨みたいのですが
bw2環境のオフは、この大学の文化祭シーズンが終わったらほとんど無いだろうし
自分はXYを頑張ろうと思います。
最後の方が適当になってしまいましたが
読んでいただきありがとうございました。
多摩祭、とても楽しかったです。
法政大学ポケモンサークルの皆さん運営お疲れさまでした。